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室内飼いと室外飼い、どっちが良い?寿命が変わってくるってほんと?

投稿日:2017年7月16日 更新日:

 

大型犬は室外飼い、小型犬なら室内飼いというイメージがなんとなくありますよね。
しかし昔は、雑種の室外飼いが主でした。今のように飼われている犬種が多い訳ではなかったんです。

現在は都市部に人が集まり、庭の無い住宅やマンションなどで犬を飼っている家庭も多く
飼いやすい小型犬が好まれる傾向にあります。

その影響もあり、現在では室外犬よりも室内犬の数が多いと言われています。

 

「番犬として がんばってます!」


 

 

室内飼いは「ごはん甘やかし」に注意!

 

室内飼いで一番注意しなければならないのは、食事です。

犬は基本的に人間が食べている食べ物を欲しがりますので
可愛い瞳で欲しがられると、ついつい一口なら…とあげたくなる気持ちも分かります!
しかし、これはNGです。「人間の食べ物もねだったら貰える」と覚えてしまうため、
毎回欲しがるようになってしまいます。
また、人間のおかずは犬にとっては高カロリーなので、身体にも非常に悪いのです。
食べ物によっては、アレルギーを発症してしまう事もありますので危険です。

もし、欲しがる場合は「ダメ!」と叱り、与えないようにしましょう。
無視し続けると、「貰えないんだ…」と分かり、欲しがらないようになります。

 

食事の時間もきちんと決めましょう。

犬は人間よりも先に餌を食べると、自分の方が優位だと勘違いしてしまい、主従関係に影響します。
これは、犬の祖先のオオカミから来ています。
オオカミはグループの最上位の個体から先に食事をし、グループの順位を示しています。

家族の中で自分が優位だと犬が勘違いしてしまうと、食事中に人間の食事を欲しがるだけでなく、
他の問題行動も引き起こしてしまいます。
例えば、「自分の方が偉いんだ」と勘違いしてしまうと、飼い主の言う事を聞かなくなり、しつけの意味が無くなってしまいます。
最悪の場合、飼い主に牙を剥く可能性もあります。

飼い犬に手を噛まれるとは、まさにこの事です。

 

「わたしがいちばん!」

 

イタズラには要注意! 犬から遠ざけるべきモノは沢山!

 

特に子犬の頃に多い、イタズラ。可愛いイタズラなら良いのですが、
時には犬の命が危険になる事もあります。

テーブルの上に置いてあるタバコの吸い殻を犬が誤食してしまったら…考えるだけでも恐ろしいですよね。
他にも、洗剤や化粧品など。台所につい溜まってしまう生ごみ、包丁なども気を付けたいです。
何でも噛んでしまう好奇心旺盛な犬にとっては、電気器具のコードなどによる感電も、十分ありえる事故です。

 

室内飼いでは、目に届く場所に愛犬が居る事で飼い主は安心出来ますよね。
また、スキンシップも沢山とれます。
しかし、チヤホヤし犬のご機嫌ばかりとっていると、
いつの間にか自分が犬に飼われている?!様な状態になってしまうかもしれません。
また、人間が想像する以上に犬にとって危険なものが家の中には多いという事も忘れてはいけません。

次は、室外飼いの注意点について説明します。

 


 

室外飼いはコミュニケーション不足になりがち。

 

室内飼いの犬と違い、室外飼いはどうしても触れ合う時間が少なくなってしまいます。
その為、犬がなかなか心を開いてくれなかったり、触る時間が少ないがゆえに病気を見落としてしまう事も。
出来るだけたくさん、様子を見たり触れ合ってあげる事も大切です。
たとえば、日中は室外夜になると室内など、時間を決めて家の中に入れてあげても良いかもしれません。
犬は人間が大好きな生き物です。寂しい思いばかりさせるのは、可哀そうですよね。

 

暑さや寒さに注意する

お外で飼う場合、その日の天候が犬に直接影響を与えます。
夏の暑い日や雪の降る寒い日は、お外で飼う場合は注意しましょう。
犬は、犬種にもよりますが、寒さには強く夏の暑さには弱い生き物です。
大型犬だから寒さに強いだろう、などと決めつけず、きちんと犬種それぞれの弱さを知りましょう。

寒さや暑さに弱い子は、やはり室内飼いにする方が良さそうです。

 

室外飼いは、抜け毛に悩まされたり、家の中を荒らされてしまう心配がないのは飼い主にとっては楽です。
しかし、どうしてもコミュニケーション不足になってしまったり、信頼関係が築きにくいという点も挙げられます。

大事なのは、少しでも犬に愛情を持って触れてあげる時間が持てるか、という事です。

また、室外飼いをしている飼い主さんの意見で「抜け毛が嫌だから」という声も多くみられますが、
これは飼い主さんの手入れによって解消されることもあります。
ブラッシングを毎日してあげたり、シャンプーを定期的に行うと、そこまで気にならないハズです。

 


 

室内犬の方が寿命が長いってホント?

 

室内犬の方が、外気からのストレスを感じないのは確かでしょう。
害虫に刺されてしまう事も考えると、やはり室内の方が犬にとっては良いかもしれません。
しかし、家の中で飼っているから必ず長寿、というわけではありません。
病気になってしまったり、誤食のリスクはどちらでも有るわけです。

室外で飼う場合でも、毎日触れてあげ、健康バランスの良い食事を与え、

きちんとお手入れをしてあげる事が長寿の秘訣です。

 


 

 

室内室外、どちらにするかは飼い主さんの考え次第です。

その犬種に合った飼い方をしてあげたいですね。

 

「わたしは部屋の中が良いな~」

 

 




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