しつけ、お手入れ、健康管理、散歩の仕方の記事から、ペットフード、用品の 選び方などのお役立ち記事まで、ペットとの毎日がもっと楽しくなるような 情報を発信していきます。

ワンハピ|ワンコ(犬)情報が集まるペット専門メディア ワンハピ|ワンコ(犬)情報が集まるペット専門メディア

ワンコと過ごすHappy Life!!
ワンコ(犬)のあらゆる情報が集まるペット専門メディア

ワンハピ 犬を飼う 犬の生活 しつけ 犬用品 犬の行動・気持ち

噛み癖を治す良い方法はないものでしょうか・・

投稿日:2018年4月12日 更新日:

皆様は、愛犬の「噛み癖」で悩んだことはありませんか?どんなに可愛いワンちゃんでも噛まれると怖くなってしまうこともあるでしょう。犬が噛む行為にはどんな意味があるのでしょうか?いくつか記載させていただきます。

 

DSC_1374

《犬が噛む理由》

◎甘噛

甘噛というのは、まだ歯が生え変わらない乳歯のときに、歯が疼いてしまい何かを噛んでムズムズした不快感をまぎらわしたいようです。ただ、乳歯をいっても、却って歯が尖っているので噛まれると結構いたいです、また、この甘噛の時期にある程度注意しておかないと、噛む癖がついてしまい、成犬になってからだと、本人は遊びのつもりでも怪我をしたり、他人に怪我をさせてしまったりすることもありますので、注意が必要です。色々なグッズがありますので、試してみてもいいでしょう、早めの対処が効果も早いでしょう。

◎要求噛み

何かを要求する時に噛んでしまう子もいるようです。可愛くてしょうがない我が子を叱ることは辛いものです、でも、何でも許してしまうと、ワガママが酷くなり飼い主と犬との上下関係が逆転してしまい、愛犬が「ママやパパは、自分の言うことをきくのが当たり前!」と思い込んでしまいます。そうすると、初めのうちは甘えて要求していたのが、吠えることで言うことを聞いてもらう、それでも聞かないなら力づくで噛んで言うことをきかせようとなります。暴力や暴言でなく、《しつけ》はしないと、後で愛犬との間に亀裂が出来てしまうかもしれません、そうなる前に注意しましょう。噛むという危険行動の前に注意し、吠えたりしても徹底して要求をのまず、何かを与えるのはあくまで飼い主の判断だと分からせてあげるようにするといいでしょうね。

◎執着による噛み癖

人間も犬も性格は色々です。人や物に対する執着が強い犬もいます、ある程度の執着は仕方ないのですが、これも度を越すと《噛む》という行動に出てしまいます。飼い主のことが大好きで自分だけの物だと思ってしまうのは、飼い主さんにとって幸せの極みなのですが、他の家族や友人など自分以外のものが大好きな飼い主に近づいたり触れたりすることも許せないとなると、問題です、自分の飼い主に触っただけでも攻撃するようならば、対策を考えなければなりません。また、食べ物やオモチャへの執着も気をつけなければなりません、飼い主や家族が、愛犬が食事中にウッカリ器に手をかけたり、遊んでいるオモチャを取り上げたりした場合に「自分の物に触るな!」と、噛む行為に出る可能性があります、特に小さな子供の場合は大怪我になることもありますので、更に注意が必要です。手の形をしたグッズなどを使って食べ物やオモチャに触り、噛もうとしたら叱り、攻撃性が無かったら誉めてあげるなどの訓練をしたり、どうしても難しい場合はプロの訓練士さんにお願いするのもいいでしょう。執着による噛み癖は、とても危険な行為なので早めの対処をしてあげるといいですね。

◎番犬のような縄張り主張で噛む癖

犬を番犬として飼っていらっしゃる方の場合、部外者や侵入者に対して警戒し家を守ってくれるのは理想ですが、室内の犬が来訪者に対して敵意むき出しは問題です。動物はみな縄張りを大切にします、それは習性なので仕方ないのですが、人間との生活、しかも室内での生活での縄張り主張は、来客や家族まで怪我をさせてしまうことがあるので、注意が必要です。弱い飼い主の場合、どんなに小さな犬でも「この家や飼い主は自分が守らなければ!」と、使命感に燃えてしまうこともあります、家でのリーダーは犬ではなく人間であることを教えてあげなければなりません、愛犬に対して、(私が貴方を守るから、従っていれば大丈夫だよ)と安心させてあげれば、愛犬が家を守る必要は無くなるのです。とにかく、人間である飼い主がリーダーとして毅然としてあげることが大切ですね。

◎攻撃性からくる噛み癖

基本的に攻撃性がある子もいるでしょう。こういう場合、家の前を通る人や犬、お散歩中の犬、来客、自転車やスケボーなどの乗り物、攻撃的になる相手は沢山あります。普通信頼関係にある飼い主と愛犬は、落ち着きがあり、飼い主に従うのですが、信頼関係はあっても飼い主や家族以外の物や人や犬に攻撃してしまう犬もいるようです。こういった子の場合は、自宅でのシツケだけでは、なかなか改善されない場合も多いようで、専門のドッグトレーナーなどの力を借りるしかないかもしいれません、出来れば自分の手で解決したくても、どうにも歯を剥いてしまう・・止めることが出来ない・・小型犬の場合は、なんとか抑えることが出来ても解決にはなっていませんし、大型犬の場合は制御出来なければ自分のみならず、人や犬に怪我をさせてしまうかもしれませんので、早急な対応が必要になりますね。

DSC_1388

結局、犬というのは人間と違い手を使って生活する動物ではありませんし、犬歯があり、顎の力も強い、口を使って物を食べ、口を使ってケンカしますよね、何かを伝えるのには、吠えたり噛んだりするしかないんです、でもそれをコントロールしてあげるのが飼い主さんなんです、大好きな愛犬とずっと一緒に暮らしていく為には、《噛み癖》という問題行動は治してあげたいものです。その為には、飼い主さんが毅然としてリーダーシップを発揮し、穏やかな生活を送らせてあげることも大切なのではないでしょうか?そうした中でもどうしても改善が見られない場合、病気かもしれませんし、更に専門的な訓練が必要な子かもしれませんので、病院や専門家に相談するという選択肢もありますので、自分一人で悩まず周りの助けを借りることも考えてみましょう。




-ワンハピ, 犬を飼う, 犬の生活, しつけ, 犬用品, 犬の行動・気持ち
-

Copyright© ワンハピ|ワンコ(犬)情報が集まるペット専門メディア , 2024 AllRights Reserved.