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お呼ばれご訪問、犬のために気をつけるポイント!

投稿日:2015年7月27日 更新日:

こんにちは。お子様たちは夏休みに入り、大人たちもそろそろ帰省の準備などしてる方もいらっしゃいますよね。
ワンコを連れて帰省したり、帰省して愛犬に再会したり。様々な犬との体験も夏の楽しみのひとつですが、うっかりしていると様々なトラブルの元になりますので気をつけましょう。特に後半は夏休みのみならず、ワンコを飼っていると多くの人が体験することだと思いますし、実際私もたくさん経験してきました。ちょっと長いけどとても大切な内容なので、みなさんぜひ読んで下さい!

慣れない場所は犬はとても不安。 慣れない人とではもっと不安。 犬慣れしてない人とのお散歩は 本当に気をつけてあげましょう。

慣れない場所は犬はとても不安。
慣れない人とではもっと不安。
犬慣れしてない人とのお散歩は
本当に気をつけてあげましょう。

【ワンコ連れのご訪問で気をつけること】
普段ワンコがいない室内にワンコを連れて行くときは一番要注意です。
犬がいないおうちは「犬が荒らす、誤飲する」という想定をしていないので、どこに何があるか分かりません。

■床に落ちているものなどに要注意
普段床に落ちていて怖いものはたくさんあります。

  • 人間が飲む薬
  • 殺鼠剤(室内には滅多にないけど、玄関先に撒いてあったりします)
  • ゴキブリ用のホウ酸団子
  • 爪楊枝
  • お線香

いろんなものが床に落ちてることがあります。これらをワンコが口にすると命に関わるので、訪問する際には予めこういったものを放置しないようお願いしておきましょう。

■食卓回りに要注意
人が集まると床に食べ物がこぼれても気がつかなかったりしますよね。赤ちゃんやお年寄りともなるとボロッと落としてそのまま…なんてこともあります。
それをワンコがめざとく見つけて食べるとかなりの量になっちゃいますし、テーブルの下に執着する癖もついてしまいます
大勢で食事をする場合はあまり自由にさせず、ワンコは室内でリードをつけるなどして、飼い主さんが完全に管理できる状態にしておいて下さい

【来客をお迎えする時に気をつけること】
ワンコを飼っていない方は上の項目を気をつけて頂くということで、これから先はワンコがいるお家が来客を迎える時に気をつけること。特に長い滞在になる場合はお互いに気持ちよく過ごすために必須です。
■ワンコを驚かせないようにお願いしよう
特に小さいお子さんなどは、

  • 室内で犬ををおもしろがって追いかける
  • 急に抱きかかえたりいじり回したりする
  • リードを乱暴に引っ張る

といったように「生き物というより面白いオモチャ」として認識することがあります。子どもはまだ好奇心が先行してしまうので、ある意味で仕方ないとも言えます。
しかしワンコはこういう経験を一度してしまうと、その相手に対してのみならず、来客全般に酷い不信感を持つようになり「問題犬」のレッテルを貼られることすらあります。可哀想ですよね…
ですので、お迎えする前に保護者の方に必ず「うちの犬は神経質だから申し訳ないけど撫でる程度にしてほしい」とお願いしましょう。

■効果がなければ勇気を持って行動しよう
しかしその効果もなく、さらに親御さんが現場を見ても注意してくれない場合もあります。そんなときは飼い主さんが勇気を持って「ワンちゃんが怖がるから少しずつねー」と注意しましょう
どうしようもない場合はワンちゃんと子どもたちを別の部屋で過ごしてもらう、ちょっと早めにおいとましてもらうなどの方法をとることも視野に入れておきましょう。
ワンコのひとつひとつの体験はワンコの性格形成に大きな影響を与えます。人間嫌いになってしまう子も少なくないので、勇気を持って行動しましょうね。

【共通して気をつけること!】
ご訪問する側、お迎えする側としての注意事項を説明してきましたが、ここの項目では両方で気をつけることです。夏休みのみならず普段の生活でも気をつけましょう。

■おやつやしつけの説明はきっちりと
知らない人はむやみにおやつをあげたり、普段のしつけ通りとは違う行動をワンコに対して撮りがちです。例えばこんな感じ。

  • 人間の食べているものをそのまま与える
  • テーブルから直接与える
  • 際限なくむやみにおやつを与える
  • お座り、待て、などの手順を踏まない

…かなりの確率で「おやつ」が事件の元になります…みんななぜ、犬にこんなにおやつをあげたがるんだろう、とあきれる位です…。
でも犬は本来「狩りをして獲物を捕食する」生き物で、獲物を捕らえるまでの飢餓状態の時に備えて身体に脂肪分も蓄えやすい構造をしています。
ようするにちょいちょいあげてると、これはもう簡単に肥ります。
※猫は犬と違って「ちょいちょい小動物を捕食する」ので自分で食事のコントロールができます。だから猫ちゃんのフードは結構出しっ放しでも平気なわけです。
「アレルギーがある」「肥ってるから制限している」などと言って、むやみにあげさせないようにしましょう。噓も方便ですし、本当にアレルギーがあったら命取りな場合もありますので、ここは断固とした態度でいきましょう

■子どもだけでお散歩に絶対行かせない
子どもたちがワンコと仲良くなると「散歩に行きたい!」って言ってくることはとても多いです。これはとても良いことだと思います…が、子どもたちは「ちゃんとした犬の散歩」をしたいわけではなく「犬を連れてみたい」だけなので、

  • お散歩序盤から犬そっちのけでおしゃべり
  • 嫌がる犬のリードを無理やり引っ張る

その結果、カラーが外れて迷子になっちゃった…などって実は意外と多いのです。
どんな状況下でもし何かしらの事故があっても、それはすべて飼い主さんの責任です。安易に子どもたちに任せず、お散歩に行く場合は必ず飼い主さんが同行しましょう!

…いろいろと口うるさい記事になってしまいましたが、これは私含め多くの方が経験しているトラブルで、人間関係の諍いにも発展しやすいのです。
きちんと注意を払って、お互いに理解しながら気持ちよく夏の出会いを楽しみたいですね!

おばあちゃんちのお庭クンクン。 せっかく浴衣着たのにこっちを 全然向いてくれません…。 でも楽しいみたいだからいいか!

おばあちゃんちのお庭クンクン。
せっかく浴衣着たのにこっちを
全然向いてくれません…。
でも楽しいみたいだからいいか!

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