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多頭飼いされているワンコ達は、仲間の「死」からペットロス症になるの? 

投稿日:2016年8月22日 更新日:

多頭飼いされているおうちって、多くなっているようですね。

2頭以上飼う理由として「賑やかになる」「犬同士で遊ぶ」など。

また1頭だけ飼っていると、犬同士の付き合い方、本気のケンカと遊びの違いの学び方を知らないで育ってしまいます。

犬の社会性のルールの問題もあります。

多頭飼 たとうがい 2

そんな中で、仲間の1頭が老犬となり介護されている状態を見て、後輩の犬達はどんな風に思うのでしょうか。

ネコを飼っている友人から聞いた話では、ネコは自分の死期がわかるようで、死期が迫ってくると自ら飼い主の家から身を隠して、他のところでひっそりと最期の時を迎えるようです。

犬には、昔ならともかく、現代はそういった話を聞くことはありませんが、どうなのでしょうね。

介護されている先輩の犬の死期のこと、他の犬達はわかっているのでしょうか。

また、亡くなった後、残った犬たちの心はどうなのでしょう。

犬 介護

【犬同士のペットロス病はあるの?】

家を家族として受け入れられた時から、先輩犬も後輩犬も同じ家族です。

飼い主は、ペットを失った時から、不眠症・鬱病などの症状を発症し、心療内科で受診すると、「ペットロス症候群」と診断されるそうです。

飼い主にとって、犬が何匹いようと、それぞれの犬への愛情は平等ですよね。

だから「他に○○ちゃんがいるじゃないの」と、他の人に言われても亡くなった犬を忘れることはできません。

飼い主にとって、世界で1匹だけの犬だったのです、かけがえのない1匹だったのですから。

 

その点、他の残された後輩犬達の心はどうなのでしょう。

専門家の話によると、飼い主である私達人間ほど重症ではなくても、仲間が亡くなったということはわかり、犬でもペットロス症候群にかかるそうです。

やはり、今まで一緒に暮らしてきた仲間がいなくなってしまったということは、大きなショックには違いありませんね。

【犬のペットロス症候群の症状とは】

人間の私達同様、不眠症、摂食障害(ご飯を食べなくなる)、異常行動(わけもなく徘徊する、ダメだとわかっていることをわざとやってしまうなど)を起こすというものです。

今の日本の獣医師では、ペットの「メンタルヘルス」を専門に診てもらえるところは少ないようですね。

多くの病院では、「時間が経つとともに解決していくので、心配しなくてもいいのでは」と言われてしまいます。

現在の日本の動物病院では、主にケガなど外科的な対応、内臓疾患、加齢からくる骨盤や脚の歩行異常、そして白内障の手術などに力を入れるようになったばかりです。

精神面での「メンタルヘルス」の治療を専門にしている病院は少ないようですね。

ペットの精神疾患を重視して治療するという医師も少ないのでしょう。

 

飼い主の人間のペットロス症が、やっと注目を浴びて来ている日本では、ネコやイヌのペットロス症まで重要視していないのが、現状かもしれません。

【ペットロスで気を付けなければいけないこと】

私達飼い主は、亡くなってしまった犬のことばかりに気を取られて、しまいがちですね。

「あんなこともしてあげればよかった・・・、どうして病気の初期の段階で気がついてあげられなかったのだろう」と後悔で自分を責めてしまうことも多いものです。

亡くなった犬のことばかりで、残された犬たちのことまで、考えられない状況になっていることが多いのです。

実際、私もそういう経験をしてきました。

先輩犬が17歳という高齢で亡くなってしまったとき、「犬の葬儀」をして、火葬にして遺骨を仏壇にお供えしています。

最後には何も食べられなくなり頭を上げることもできず、スポイトで口に水を含ませていました。

それも飲まなくなり、最後に私の腕の中で静かに息を引き取りました。

病院内で、家族に看取られることもなく息を引き取った犬が多いなかで、家で家族に看取られて最期の時を迎えられたこと、幸せだったのかなと思います。

その時、後輩の犬は亡くなった犬の顔に自分から近づいてきました。

それは、「亡くなった」ということを確かめたのだと思います。

介護をしていた時のことも知っていますし、死期が近いこともわかっていたのかもしれません。

後輩のこゆきにしてみれば、約4年間一緒に家族だった、犬同士のルールを教えてもらい、他の犬から守ってくれた「くまおにいちゃん」がいなくなったのだと思ったに違いありません。

私が先輩犬のご飯を作って、手間をかけて食べさせていても、じっと待っていました。

亡くなった後の4~5日は元気がなかったみたいですが、今まで庭や家の外での来客や不審者には、先輩犬が吠えて守っていたことを、今度は自分が代わってやるようになったのです。

 

亡くなった直後の顔を合わせた時に、「これからは頼んだよ」という犬同士の最後のメッセージが送られていたのかもしれませんね。

こゆきの場合は、酷いペットロス症ではありませんでした。

逆に私に協力的で、「私は大丈夫だから」といったように、私を励ましてくれていたような気がします。

私の方が、こゆきに救われた感じですね。

ありがとう、こゆき

【対処法として】

食欲低下の犬には、少量で栄養価の高い食事をさせること。

また、残された犬の後輩犬を迎え入れ、兄弟のように育てること。

その家庭環境や残された犬の性格にもよりますが、もう1匹を迎え入れる方法の方が「アニマルセラピー」として効果がありそうです。

実際に経験した人の話では、後輩ができたということでのリーダーとしての自覚や後輩に教えることの責任も出てきて、徐々に以前亡くなった犬のことを忘れることができるということでした。

 

後輩犬とじゃれあったり、遊ぶことで徐々に食欲も戻り、以前の生活に戻れるようになってきたというのです。

 

 

飼い主のペットロス症の対処法としても、前の犬のことが忘れられないことはわかりますが、そのままではいつまでも気持ちを引きづってしまいますね。

気持ちが落ち着いてきたら、新しい家族として犬を迎えるようにと勧められることの方が多いようですね。

 

高齢化が進む犬の世界、これからは介護の問題、ペットロス症の問題、また私達飼い主の高齢化もあります。

犬は、飼い主より先に逝ってしまいます。

それが犬の最後の「幸せ」というのなら、私達飼い主は体調を整え、病気になることのないように健康でいられることが、ペットと私達の幸せな生活といえるでしょう。

 

がんばらなければ、と改めて思っています。

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