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ワンコの暖房器具危険性は? 安全な暖房の方法は?

投稿日:2017年1月27日 更新日:

大寒も過ぎたというのに、相変わらず寒い毎日ですね。

暑さより寒さに強い犬ですが、強風と酷い寒さには弱いようです。

そして不思議なもので、散歩中は全く寒さを感じないのかよく歩きますね。

一緒についている私の方が寒くて早く帰りたいなぁ~と思ってしまいます。

冬の生活の方が犬にとって過ごし易いのかもしれませんね。

外では、「犬」になり、帰ってきて家の中では「人間」に変身する犬、家の中ではけっこうな寒がりですよね。

 

 

【家の中での心地よい温度とは】

では、犬は家の中ではどのように過ごすのが一番快適なのでしょうか。

犬が「気持ちがいいなぁ~」と快適だと感じる気温は18℃~22℃です。

そのため夏場は22℃を越えて27℃~30℃になると、呼吸も荒くなり辛くなります。

また寒さに対しての適応は、5℃より下がってしまうと「寒い」と感じるようですね。

寒くなると背を丸めて内臓を冷やさないようにしています。

私達人間では、とてもあんなに背を丸めることはできないものですよね。

また、多頭飼いしているおうちでは、ワンコ同士が体を寄せ合い、くっついて体温が下がることを防いでいます。

犬の知恵ですね。

暖房器具を使用すると、温度の上昇と共に湿度が低くなってしまいます。

乾燥状態ですね。

人間は、湿度が40%、犬は30%より低くなると体調を崩すことが多いようです。

湿度が低くなり乾燥状態が続くと、犬は皮膚がカサカサとなり、フケが多くなりかゆみが生じます。

肉球は、ひびわれ、あかぎれが生じるようになります。

また乾燥した空気で呼吸器を悪くし、炎症を起こしやすくなるワンコも出るようですね。

エアコンは、特に乾燥しますので、部屋に濡れたタオルなどをかけておいた方が湿度が保たれます。

 

また、それとは逆に湿度70%、気温25℃を超えてしまうと、細菌の繁殖が活発になるので、真菌やマラセチアの皮膚炎を起こしている犬にとって気をつけなければいけません。

犬にとっての快適な環境とは、気温が20℃~25℃以下で湿度が50%~60%というお部屋になります。

【ワンコにとって危なくない暖房器具は】

ちょっと、部屋を離れる時、外出する時、心配なことは犬が暖房器具を倒したりして火災にならないか?ということですね。

床に置く器具は、走ったり、歩いて触れてしまって倒れるという危険性があります。

今のファンヒーターやストーブは地震を察知しても自動で消火しますが、それでも留守のことを考えると心配なものです。

家族が犬と一緒にいれば問題はないのでしょうが。

 

ホットカーペットは、今ではペット用のものが出ているようですね。

これも電気を使用しますから、留守の間に咬んだりすると危険です。

コードなどの咬み癖のあるワンコは、特に注意が必要ですね。

また水をこぼすと通電しているので、危険です。

床暖房は、床全体が温かくなっているので心地よいでしょう。

また、ホットカーペットのように電気の配線を心配することもないので、安心できます。

 

エアコンは天井近くに設置されているので、犬が直接触れることもなく安心です。

留守にする時でも、ある一定の時間で切れるようにセットしておけば、部屋が異常に暑くならずにすみますし、不安は取り除かれるでしょう。

エアコン使用の時は、部屋がとても乾燥します。

部屋の中に洗濯ものを干して外出すれば、洗濯ものから水分が出て一石二鳥です。

また、温風の向きを直接犬のいる場所に向けないようにしてでかけましょう。

 

 

 

いろいろな暖房器具がありますが、家族が在宅の場合ではファンヒーターでもよく、留守の時や早朝の冷え込みの時には、タイマーでエアコンのスイッチが入るようにセットして使用するなど、そのワンコに合わせて寒さ対策を考えることが一番ですね。

 




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