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狂犬病の予防注射はなぜ必要?

投稿日:2017年3月9日 更新日:

今年も狂犬病の予防注射の季節がやってきました。
狂犬病の予防注射の意味、なぜ接種しなければいけないかご存知ですか?

まず狂犬病とは、狂犬病ウイルスを保有するイヌ、ネコおよびコウモリを含む野生動物に咬まれたり、引っ掻かれたりしてできた傷口からの侵入などによって発症する人獣共通感染症(ズ―ノーシス)です。感染した場合は発熱、頭痛、倦怠感などから始まり、脳炎、錯乱、幻覚などを引き起こし最終的には昏睡状態から呼吸停止でほぼ100%死に至る恐ろしいウイルスです。
日本では狂犬病は1957年以降発生していません。
現在、日本では狂犬病予防法と言うものがあり、飼い犬に毎年予防接種するように国が義務付けています。

なぜ、今では撲滅した狂犬病の予防注射をしなければいけないのか。そう思う方もいらっしゃいますよね?
まず、予防することによって「人も愛犬も狂犬病のウイルスから身を守ることができる」からです。
日本では現在発生していない狂犬病ですが、外国ではまだまだ発生しており、年間55,000人以上の人が狂犬病感染で死亡していると
いわれています。日本では、2006年11月にフィリピンで犬に咬まれた日本人が帰国後に発症、死亡する事例が2例報告されました。
「日本だから」、「撲滅したから大丈夫」、ではありませんね。
狂犬病を予防することは感染を防ぐ事。
狂犬病ウイルスを保有した動物を国内に入れないことはもちろんですが、飼育している動物が感染しないように常に免疫力を高めておく必要があるので予防接種をうけましょう、となっているのです。

では、なぜ毎年注射を打たなければいけないのでしょうか?
確かに毎年義務付けられているから、と言ってしまえばそれまでですが狂犬病の予防接種のワクチンは不活化ワクチンと呼ばれるものなのです。
不活性化ワクチンとは、死んだ菌またはその一部を接種させます。
よって、生ワクチンよりも効果が弱いため、複数回の接種が必要となるのです。
生ワクチンは効果は高いですが、弱毒化させた生きた菌を接種させますので、狂犬病ウイルスの感染も起こりうるのです。
ですので、不活性化ワクチンを使い、1年に1回接種させることが義務付けられているのです。
ですが、狂犬病予防注射にもアレルギーや発熱などの副作用があります。
接種をした日はなるべく安静に過ごさせることが大切です。
少しでも不安を感じたら、かかりつけの獣医さんに連絡、相談をしましょう。

狂犬病予防注射を受けていない家庭も最近ではチラホラと聞きます。
ですが、狂犬病予防注射は、犬を飼うものとしての必ず必要なルールです。
ルールを正しく守り、愛犬と楽しく毎日を過ごせる社会を皆で作っていきましょう。

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