しつけ、お手入れ、健康管理、散歩の仕方の記事から、ペットフード、用品の 選び方などのお役立ち記事まで、ペットとの毎日がもっと楽しくなるような 情報を発信していきます。

ワンハピ|ワンコ(犬)情報が集まるペット専門メディア ワンハピ|ワンコ(犬)情報が集まるペット専門メディア

ワンコと過ごすHappy Life!!
ワンコ(犬)のあらゆる情報が集まるペット専門メディア

ワンハピ 犬を飼う 犬の知識 犬の出産・去勢・避妊

春は恋の季節です♡発情期にご用心!

投稿日:2017年3月24日 更新日:

最近徐々に気温が暖かくなってきましたね~。桜はまだですが、梅の花が咲き乱れているのをご近所で見かけます。

「春は恋の季節」と呼ばれていますね♡人間では心理学的に春が最も恋に落ちやすいという統計が出ています。春になるとお出かけする頻度が上がるからでしょうか~?

犬も春は恋の季節です。そう、発情期です。

発情期は1年に2回、春と秋に訪れますね。この発情期、実はメスが妊娠可能な状態になったことを言います。ヒートとも言います。

オスは正確には発情期が無く、大人になればいつでも繁殖可能なんです。

発情期に入ったメスはホルモンバランスが崩れ、落ち着かない、食欲が落ちる、不安そう、イライラしている、オスの近くに行きたがる、というような仕草をみせます。

また、発情すると外陰部が腫れたようになり、出血がみられます。自分で舐めて処理できる子もいますが、出来ない子も中にはいて、ソファやベットを汚してしまうこともあります。

その場合は犬用のオムツをしてあげるといいでしょう。

オスは発情したメスが近くにいると興奮します。自然の摂理で繁殖活動に及ぶのですが、繁殖がしたいのに出来ない状態になると、大きなストレスを感じてしまいます。

また、そのストレスから食欲が落ちたり、イライラしたり、落ち着きなくウロウロしたり、吠えたりしますので注意してあげてください。

メスは発情が始まって10日目程で排卵が起こります。その後、8日~14日が妊娠可能な期間になります。

よって「妊娠を望まない」のであればドックランやお散歩を控えましょう。

また、「妊娠を望む」のであればメス犬が2歳以上になってからが望ましいと言われています。

理由は2歳頃から骨格が安定し、遺伝的な疾患の有無がはっきりわかるようになります。また、精神的にも落ち着いているということからです。

犬は1度に3~8頭の子犬を産みます。大型犬の場合は10頭以上産む場合もあります。

全ての子犬を育てていくことは大変ですし、金銭もかかります。また、ブリーディングの知識が無いと遺伝的な疾患を持つ子犬を産ませてしまう原因にもなります。

もちろん母犬の命も危険にさらされます。

望まない繁殖を避ける為には初めての発情が来るまでに避妊手術を受けましょう。オス犬も先のストレスのことを考えて去勢手術を済ませてあげることが望ましいです。

避妊手術の費用はおおよそ、小型犬で2万円前後。大型犬で5万円前後です。

去勢手術の費用はおおよそ1万5千円~4万円です。

避妊、去勢手術をすることによって性格がおおらかになる子もいます。ですが、肥満体型になってしまう子もいるので、しっかり食生活を管理してあげてください。

筆者の家庭では昔アラスカンマラミュートのメスを庭で飼っていましたが、発情期になるとオス犬がよく来ていたことを思い出します。

オス犬も大体は飼い犬が多かったのですが、繋がれている紐をちぎって来ていたり、首輪を外して来ていた犬もいました。

大体の犬は門に阻まれて中には入れないようにしていたのですが、中には3メートル程の塀を飛び越えて入ってくる中型犬もいました。。

我が家のマラミュートは檻の中にいたのですが威嚇をして(図体大きい、顔が怖い…)、オス犬が怖がって庭中逃げ回り…庭が大荒れになった記憶があります。。

「私にも選ぶ権利あるわよっ!あんたなんか嫌いなんだからねっ!」ってことだったんでしょうか。笑

と、まぁもちろんメス犬とオス犬の相性も大事です。笑

オス犬は発情期のメス犬を嗅ぎ付けると、火の中、水の中…理性なんて吹っ飛んでしまうようです。

メス犬の近くに行きたいあまり、脱走して迷子になる子が増えるのもこの季節です。

運が悪ければ事故も考えられますので、しっかり見てあげましょう。

 




-ワンハピ, 犬を飼う, 犬の知識, 犬の出産・去勢・避妊
-, , , ,

Copyright© ワンハピ|ワンコ(犬)情報が集まるペット専門メディア , 2024 AllRights Reserved.