Aliel&C。代表の岡田麻衣子と申します。シャンプーや肉球クリームなど、すべての商品を開発しています。
愛犬アリエルともども、よろしくお願い致します。(ぺこり)
ここでは、犬の皮膚やお肌ケア、シャンプーについてなどの情報を定期的に更新していきますね。
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今回はシャンプーの成分表示についてお話します。
シャンプーの成分は「洗浄剤」と「添加剤」から成り立っています。
洗浄剤は文字通り、キレイに洗い流すための成分。
添加剤は、コンディショニング成分や各種添加剤、と分けられています。
【人間のシャンプーは全成分表示が義務です】
人間用のシャンプーは全成分表示が義務づけられている、ってご存知ですか?
薬事法では、シャンプーは「洗浄用化粧品」と分類されています。
- 化粧品とは、肌の上に塗るもので効果・効能がないもの
- 洗浄用化粧品とは化粧品の中でも洗い流すもの
- その中のシャンプーと言われるもの
となります。
2001年4月より、このシャンプーを含める化粧品すべてが、全成分の表示が義務づけられています。
とは言え、ヨーロッパなどに比べるとまだ基準が甘いと言われているのが現状。
例えば2001年4月の改正前に
「一部の人にアレルギーなどの皮膚障害を起こす恐れがある」
との理由で表示が義務づけられていた成分も他と並列して表記されている、ということは覚えておきましょう。
すべてを表示しているから安全ということではないのです。
でも、表示されているということは調べれば分かることなので、私たちにとってはかなりの前進と考えています。
【犬のシャンプーは何の制限もありません】
トリマーさんや動物病院スタッフさん、手が荒れますよね…。バリバリになっちゃうと思います。
私も、シャンプーを開発している時は毎日何度も手を洗っていて大変でした。
ふだんワンコたちを洗っているシャンプーはどんな成分が入ってるのかな?って考えますよね。
人間のようにアレルギーが出てしまうワンコもいるし、犬のシャンプーの成分って気になります。
じゃあ、って背面を見てみると…。あれ?表示が少ないですよね。
【犬の肌は弱いよね。成分をちゃんと見ましょう】
犬のお肌は毎日お手入れ。健康チェックもできますよ。
にも書いてあるように、犬の皮膚の厚みは人間の1/3程度しかありませんし、被毛に覆われてるのが前提なのでとても敏感。
(人間の皮膚は露出してるのが前提なので意外と丈夫なのですよ)
でも、ワンコ用のシャンプーは表示義務がありません。つまり
メーカーが表示したい成分だけ表示すればいい
ということになってしまうのです。怖い…。
サロンや病院に来てるワンちゃんたちの皮膚はどうですか?
敏感肌の子、多いと思います。毎月来てくれて定期的に洗ってる子もいますよね。だからシャンプーは大切。
だけど全表示しているシャンプーは、ごく少数なのです。
だから私はワンコのためにとても安全な、飼い主さんの安心のために全表示できるシャンプーを開発したのです。
アリールアンドシー:ノンシリコンシャンプー
ワンコの皮膚が最適な環境になるよう質にこだわり、責任を持ってすべての成分を表示しています。
あなたのサロン、病院のワンコたちにぜひご利用下さい。
では、世界中のワンコがいっそう輝きますように!
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※犬には個体差がありますので、すべての犬の皮膚に適合しているとは限りません。
※疾病を持つ犬、外傷のある犬は、必ず飼い主さんに医師の診断を仰ぐようにお願いして下さい。