前回、犬のシャンプー方法についての記事で触れたように、犬の皮膚はとってもデリケート。
なんと、人間の皮膚の厚さの1/3程度しかなく、すぐに肌荒れしちゃいます。
【ブラッシング】そして【水拭き】、【仕上げのケア】は毎日行いましょうね。
私は、さくらとの大切な触れ合いの時間にもなっています。とっても喜びます!
【ブラッシングしよう。】
被毛のお手入れの代表格、ブラッシング。これには以下のような目的があります。
- 死毛を取る(既に抜けた毛を取ります)
犬は猫と違い、自分で身体を舐めてキレイにしたりしないので、死毛が残りやすいです。
特にロングコートのワンコは取れにくく、蒸れやすいので炎症を起こしたりします。
- 被毛に付着したゴミ、汚れを取る
お散歩した後はホコリまみれになるし、足回りにゴミもついたりします。
これもキレイに取り除いてあげましょう。
- 被毛のもつれ・絡まりを取る
特にトイプードルちゃんに多いのがもつれ。ワンコにとっても意外とストレスになります。
毛玉だらけのセーターみたいにならないうちにほどいてあげましょう。
- 皮膚をマッサージする
定期的にマッサージすることで血行やリンパ液の流れを促進します。
優しく頭からお尻に向けて、上から下へとブラシを動かしてあげてください。
ブラッシングとは別に直接指でマッサージするとさらに効果的です。
- 毎日の健康チェックタイムです
皮膚や被毛はもちろんのこと、怪我や傷がないかよく見てあげて下さい。
それから身体の各部を軽く押してみて、痛がるところやしこり等がないか確認しましょう。
これで実際に、皮膚の近くにできた腫瘍を発見し、早期に治療できたワンコもいますよ。
さらにワンコには、飼い主さんが全身をなでなでしてくれる気持ちのよい時間になります。
【全身を水拭きしよう。】
ブラッシングの後は、全身を水拭きして下さい。
人間はほぼ毎日、少なくても数日に1回はシャワーを浴びたりしますよね?
これは「皮膚のキレイな状態を維持する」ためで、見た目だけではなく健康上重要なことです。
犬はお洋服を着ていないぶん汚れがたくさん付着してますから、以下の手順でフキフキしてあげて下さい。
- 肉球は予め水洗いして、よく拭いておいて下さい。
- 清潔なタオルを1枚用意します。
- タオルを濡らして、固めに絞ります。(ちょっと水分が残る感じです)
- 顔、耳、背中、お腹、脚、尻尾の順に拭いて下さい。
- 各部を拭いたあとは必ずタオルをゆすいで下さい。
- お腹は皮膚が露出しているので、数回優しく拭いてあげてね。
(花粉や雑菌によるトラブルがとても起きやすいです)
【仕上げのケアも十分に。】
人間がシャワーを浴びた後に保湿クリームなどを塗るように、犬も適切なケアをしてあげた方がいいです。
アリールアンドシー・フレグランススプレー
人にも使える天然素材を使っていて、刺激が弱いので毎日使えます。
虫除けや保湿のほかにもUVカットなどの効果があります!
ふんわりといい香りが漂いますよ。
もちろん肉球もね。
犬は靴を履かないので肉球のお手入れは欠かせません。
アリールアンドシー・肉球ケアクリーム
【保湿・滑り止め】と【保湿・柔軟】の2タイプから選べます。
肉球の詳しい記事は、また改めて書きますのでお楽しみに。
ちなみにさくらは、マッサージの最後はこんなんなってます…。
このあと寝ちゃいました(笑)。
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