Aliel&C。代表 兼 アリエルのママ、岡田麻衣子です。こんにちは!
今回は、私が商品を開発する際の大きなテーマのひとつである「ノンシリコンシャンプー」についてお話させて頂きます。
アリールアンドシー:ノンシリコンシャンプー製品です
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【ノンシリコンシャンプーって?】
ノンシリコンシャンプーは「犬と生活するHAPPY LIFE!」の記事でも触れています。
【犬のシャンプー方法】自宅ででラクラク!
元々シャンプーにシリコンは入っておらず、入るようになったのはもちろん人間用から。
シリコンが髪をコーティングすると、さらさらツヤツヤになる!
という触れ込みで一般化しました。でも髪も地肌もシリコンコーティングすることで
- 地肌を覆ってしまうので古い皮質や表皮が落ちにくくなる
- 強引に表面を覆うことで、皮膚トラブルに発展する
というデメリットが発生することが分かって来ました。
また先に説明したように、犬と人間ではシャンプーの意味が違うので、
皮膚の上に膜を作るような状態にしないほうが身体には良いと思っています。
そこで、ノンシリコンシャンプーでを選んでみたというわけです!
という内容でした。
【シャンプーの成分をちょっと見てみましょう】
シャンプーの多くになぜシリコンが入っているか?を考える前に、シャンプーの成分を改めて見てみましょう。
シャンプーの成分は下、多いものから書いています。(人間用ですよー)
- 水
- 界面活性剤(洗浄剤)
- 保湿成分
- 防腐剤
- 香料
※場合により、美容、薬用成分がプラスされます
洗浄成分である界面活性剤は詳しくは次回の記事で触れますが、主に次のような傾向があります。
- 洗浄力や刺激が穏やかなもの(特にアミノ酸系)
皮膚に優しいが、原価が高いので、高価なシャンプーに使われている。 - 洗浄力や刺激が強いもの(特に硫酸系)
原価が安いため、安価な市販のシャンプー剤に多く使われている
硫酸系はなんと「台所用洗剤」でも使われることがあるのです。
なるほど、泡立ちも良く、よく汚れが落ちますよね…納得…。
【シリコンが入る理由と影響】
特に「硫酸系」のような洗浄力の強い素材を使っている場合は当然、皮膚や髪が持つ潤い成分なども奪ってしまいます。
台所で洗い物をしていると、手がパサパサになりますよね?同じことなのです。
じゃあ、なぜ髪を洗っても、手や指のようにパサパサにならないか、というと、ズバリ「シリコン」。
パサパサになった部分を「シリコン」でコーティングすることでサラサラ、ツヤツヤを保ててる!と感じます。
でもよく考えると、これって「皮膚が荒れてるからお化粧してる」ような状態。
しかも「化粧落とし」ならぬ「シリコン落とし」をしないので、髪や皮膚の上にどんどん溜まっていきます。
そして頭皮に堆積し、毛穴を塞ぐなどのダメージを長期間にわたり与えてしまうので注意が必要なのです。
【皮膚も洗う犬のシャンプーを考える】
人間がシャンプーする時に洗う皮膚部分は「頭皮」だけですが、犬のシャンプーは「全身を洗う」ことも兼ねています。
だから「皮膚をコーティングして堆積する」ような成分は絶対に入れられません。
これが、私がシャンプー開発の際にこだわった重要な点のひとつです。
サロンや動物病院は定期的に愛犬をトリミング、診察するために多くの飼い主さんとワンコが訪れ、定期的にシャンプーしていくと思います。
最初は気にならないかもしれないけど、長期的に見た時、ワンコの皮膚にトラブルが起きないか?私は愛犬家としてそれを一番重要に考えました
【愛犬家目線で開発したシャンプーです】
そして、Aliel&C。のノンシリコンシャンプーは長い開発期間を経てできました。
肌に優しい界面活性剤や自然由来の穏やかな成分を使うことで、シリコンなどのコーティング成分は不要となりました。
シリコンがなくても、またないからこそ、以下のような効果が実感できます!
- 洗っている時の泡立ちが豊かで洗いやすい
- ロングコートの子でも洗っている間に毛が絡まない
- すすぎはスッキリ、泡落ちがとても早い
- 水切れ抜群、乾くまでの時間が短い
- 乾いた後の皮膚や被毛がしっとりサラサラ!
これらの効果は実際に使って頂いているお客様の実際の声です。
私が目指した効果だけでなく、色々なご意見を頂いて「想像以上の良いシャンプーになった」と思っています。
もちろんアリエルもこのシャンプーを使っています。だからアリエルはいつもツルツルピカピカ!
アリエルのお友達ワンコ、さくらちゃんの体験記も参考にして下さい。
すべての犬、そして飼い主さんの毎日の幸せのために。
ぜひ、アリールアンドシーのノンシリコンシャンプーをお試し下さいね。
アリールアンドシー:ノンシリコンシャンプー製品です
では、世界中のワンコがいっそう輝きますように!
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※犬には個体差がありますので、すべての犬の皮膚に適合しているとは限りません。
※疾病を持つ犬、外傷のある犬は、必ず飼い主さんに医師の診断を仰ぐようにお願いして下さい。