7月も半ばになりましたね。
「海の日」の翌日から夏休みに入る学校も多いようですね。そして、夏休みに入ると、自治会や町内会主催の「夏祭り」が開かれるところが多いようです。
うちの近くでも、来週末に「夏祭り」が開かれる予定です。
毎年、子供会の小学生が盆踊りを踊ります。
最近、新しい新築の家が建てられた区画の小学生や幼稚園児にとって、初めての祭りとのことで、知らない子供たちもたくさんいるようです。
そのため、今日は、盆踊りの講習会があると、散歩の途中で集会所に貼られたポスターを見つけました。
【去年の夏祭りでみかけた犬を連れた家族】
毎年、楽しみにしていた祭りでしたが、去年はちょっとイヤな思いを経験しました。
祭りに屋台はつきものですね、自治会の役員が出店するのですが、焼きそば・フランクフルト・焼き鳥・綿あめ・ビールやジュース類などが販売されます。
私達の前に家族連れがシートを敷いて座りました。
なんと、犬も一緒に連れていました。
小型のミニチュアダックスでしたが、大型犬じゃなければOKというものではありませんね。
犬にとって、祭りでの食べ物の匂いは、たまらなく食欲をそそるものですね。
リードがついていなければ、本能から突進して食べたいものだと思います。
その家族のお父さん、見ていると方手に缶ビール、そして焼き鳥のトレイを持って戻ってきました。
そして犬に焼き鳥を串についたままで、食べさせていたのです。
焼き鳥ですから、骨がないとしても、味付けは濃く、香辛料もかけられているかもしれません。
犬にとっての最悪の条件の食べ物です。
万が一、刺してある竹串がノドに刺さったらどうなるでしょう。
また、鳥の骨付き肉は食べさせてはいけない物に入っていますね。
鳥の骨は、縦にさけるので、犬の内臓の中で刺さってしまうからです。
犬を飼っている人なら常識のことなんですが、こういう場所では忘れてしまうのでしょうか。
犬もたくさんの人ごみで、興奮気味です。
他の人に、子供に噛みつく危険がないとはいいきれませんね。
いつしかお父さんは、酔っぱらってしまい、自分が何をしているのかさえわからないという状態でした。
また、子供はフランクフルトを串のまま食べさせていました。
子供は、加減がわかりませんね、どこまでならノドに刺さらないということすらわからないと思います。
見ていると犬は、他の人達が落としていった焼きそばのくずや綿菓子の割りばしについた甘い部分を食べたりしているようです。
また、こぼれたアルコールやジュース類も口にしようとしていました。
注意してあげようかと思いましたが、祭りの場、お互いお酒が入っているのでケンカになってもと思い「見なかった」ことにしてしまいました。
帰り道、うちの家族は勇気を出して注意したらよかったのかな~なんて思いながら暗い気持ちで帰宅しました。
【犬用の祭り用ファッションとグッズ】
今は、祭り用の犬用浴衣もあるんですね。
家の前の道路で、近くの子供たちと、花火をしたり家族で過ごす時に着せるには、おしゃれでいいかもしれませんね。
でも、花火が飛び火したら・・・と考えてしまいました。
着せてみたいなぁと思いましたが、うちのこゆきは、花火の音(特に大きな花火大会)、雷、地震の地響きが大嫌いなので、近寄ったことはないのですが。
また、危ないとわかっているので、家の中に置いて花火を楽しみます。
東北の短い夏のお祭り、楽しく、無事に楽しみたいものですね。
盆踊りの練習の子供たち、がんばってね