人間の皮膚は、10~15層程度の厚い細胞層で作られているのに対し、犬や猫の皮膚は2~3層程度で、人間の半分以下の厚さです。デリケートな皮膚だからこそ、シャンプー選びはとても重要です。
また、人間と同じように犬や猫も年齢とともに、毛のハリやツヤ、弾力やコシなどが衰えていきます。
高齢化社会の今、7歳以上の犬の頭数は、全体の50%以上といわれています。
一般的にシリコン入りシャンプーは、毛がサラサラ、ツヤツヤになったと実感します。しかし、シリコンなどの化学物質は、“汚れ”として蓄積され、かゆみや抜け毛の原因になりがち。だから、アリール&シーは、皮膚への刺激が少なく被毛に優しい、ノンシリコンシャンプーにこだわりました。また、愛犬のストレスになるような添加物は、徹底的に排除しました。
(注1):厚生労働省が、人へのアレルギー反応や皮膚障害の恐れがあるとして、表示を義務付けた102種類。
(現在は全成分表示義務があるため「旧指定成分」と呼ばれる。)
安価なアルコール系シャンプーは洗浄力が強く、汚れはよく取れます。しかし、犬や猫のバリア機能である皮脂や角質を必要以上に取り去り、皮膚の水分や柔軟性が失われてしまう恐れがあります。
そうなると、バリア機能が低下し、細菌やアレルギーの原因となるアレルゲンが体内に侵入しやすくなってきます。だから、洗浄力が強いシャンプーは使わないのです。
「皮膚」を守るバリア機能は大切。
皮膚・被毛には、余分な皮脂やハウスダストなど、皮膚への刺激となりやすい汚れが付着しています。皮膚バリア機能が低下していると外部の刺激が侵入しやすくなり、皮膚トラブルを引き起こすことがあります。
(注2):ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Na、ラウリル硫酸アンモ ニウムなど、旧指定成分を含む、合成界面活性剤を使用 した洗浄力が非常に強いシャンプー。
ペット業界初の「高品質有効美容成分」が被毛の奥まで浸透し、皮膚と被毛に栄養を補給しながら、優しくエイジングケア。皮膚トラブルの原因である汚れや余分な皮脂、ハウスダストなどを除去した後、うるおいを保ちます。また、ノンシリコンシャンプーにありがちな洗い上がりの毛のきしみを天然保湿成分が抑え、しっかりと保湿し、被毛をすこやかに保ちます。