こんにちは。先日、愛犬さくらとキャンプに行ってきました!
元々キャンプは大好きで年に何回も行っていたのですが、さくらをお迎えしてからはもっぱら犬連れキャンプです。キャンプ場でもワンコ同伴OKなところが増えて来て色々選べるのが楽しいですね。
今はキャンプ道具もかなり貸してくれるキャンプ場も多いですし、ワンコOKコテージがあるところも。「キャンプ行ったことない!」という方でも気軽に検討してみて下さい。
↓犬連れ旅行の記事も参考にして下さいね。共通する部分もあります!
犬連れ旅行の必須アイテム一覧です!
【ワンコはキャンプが大好きです】
大抵のワンコはお散歩大好きだから、キャンプもとっても喜びますよ!キャンプの環境はワンコが喜ぶ要素づくしなのです。
- 土の上、草の上で遊べる、くつろげる
ほとんどのワンコは土の上、草の上が大好き。特にふかふかの芝生の上なんてたまりません! - 普段現れないような虫などがいる
夜になると様々な虫が現れます。もし飼い主さんが「虫は苦手!」であっても、ワンコは興味津々で追いかけて狩りをしたり。ちなみにさくらは先日カナブンさんと戦い、10数分後に戦利品になってました! - 飼い主と一緒、みんな笑顔!
バーベキューを囲んだりするとみんなが笑顔になりますよね。「飼い主がご機嫌で笑顔」って、ワンコにとっても良いんです!みんなが楽しくしているのを見てるだけで、ワンコもニコニコ笑顔になりますよ。
【しつけにも役立つ環境です】
キャンプは楽しいだけでなく「普段とまったく違う環境」であることからワンコのしつけにもとても役立ちます。
- 屋外での行動抑制のしつけ
室内では良い子にしていても、外に出ると興奮して言うこと聞かない!というワンちゃんは多いと思います。
特にキャンプ場はプライベートな空間ではなく他にもたくさんの人やワンコがいる公共の場なので、その中での行動の仕方を教えておくと、普段の行動でもちょっと違った振る舞いをしてくれます。 - 人が多い環境でのしつけ
多くのキャンプ場はハイシーズンになると人が多いです。また犬連れOKのキャンプ場では他のワンコもいたりするので、他者や他犬(?)に対する振る舞いのしつけができる場でもあります。 - 「火」などに接するしつけ
炎を怖がるワンコは多いですが、これは「火は危険だから回避する」という生物としては至極当然の反応。人間が怖がらないのは「道具としての幼い頃からの刷り込み」があるからなのです。
コンロなどの炎を遠くから見せてあげて、怖がるようであれば「良い子良い子」してあげましょう。人間が過剰に反応せず、炎を中心として楽しくしていれば、そのうちワンコも慣れてくれます。
※火を怖がらないというのは「お散歩中にたき火に出会った」「キッチンのコンロでたまたま大きな火が出てしまった」などの際にも人間とワンコが暮らす上でパニックにならないように必要です。
【犬連れキャンプで守るべき注意事項】
他の方と場を共有しているキャンプ場だから、また屋外だからという注意事項がたくさんあります。その中でも私が特に気をつけていること、心がけていることを以下に記載してみました。
何度もキャンプに行ってる方でも、この機会にぜひ参考にして下さいね。
- あちこちでおトイレさせないようにしよう
トイレシートで用をしてくれればらくちんな「トイレマナー」。守れていない人はかなり多いようで、これまでのキャンプ場では何度も「他のワンコの落とし物」を自分のエリア内に発見してます…。
屋外なのでトイレシートにしてもらうことはなかなか難しいのですが、ウンチは必ず拾いましょう。また、おしっこは他のエリアに絶対させないように注意して下さい。(ワンコのおしっこはとても臭いのです) - 警戒心が強いワンコはご挨拶しよう
上記のしつけの欄に書きましたが、キャンプ場で交流のしつけをするということは、一時的にでもワンコの警戒心を解く必要が出て来ます。
できれば犬連れで気軽に会話をできるおうちを見つけて「こんにちはしていいですか」と声をかけ、ワンコを含めてコミュニケーションしましょう。いくつかのおうちとご挨拶できれば、大抵のワンコは不思議と警戒心を解くようになってきます。
※ただし、犬連れでないおうちは「犬が嫌い・苦手」である可能性がありますので、声をかけて会釈する程度にとどめて下さい。先方から積極的な交流を求められたら喜んで受け入れましょう! - リードはしっかり長めのもので
あちこちにフラフラ行かないことやおトイレの管理などを鑑み、リードは必ずつけましょう。
ただし、普段お散歩で使っているような短いリードだと、ワンコの行動範囲が非常に限られてしまいますので、3-5m程度のリードを用意できると良いです。
伸縮リードで代用するのが手軽で便利ですが、その際伸縮リードのロックが絶対はずれないように要注意。またリード部分はとても細いので、絡まって怪我をしないように気をつけて下さい。
※特に夜間は危険なので、伸縮リードを使う場合はリード部分が平たいタイプにしましょう! - ワクチン必須!寄生虫にも気をつけて
ほとんどのキャンプ場は自然が豊かなのでタヌキやネズミなど様々な動物が暮らしているので、たくさんのノミ・ダニ・寄生虫が生息していて簡単にワンコに取り付いてしまいます。
ノミ・ダニはできるだけ、獣医さんで出してくれる薬を利用しますが、身体についてしまったのを除去するために、キャンプ中は念入りにブラッシングしましょう。
また、その他の寄生虫がついてしまった場合は、キャンプから戻ってから皮膚や便に症状が現れます。その際は獣医さんで診てもらう必要があるので、数日は観察して下さい。
たくさんの「気をつけること」がありますが、これさえ守ればほとんどのワンコがとっても楽しく過ごせるイベントです。この夏、ワンコとの素晴らしいイベントのひとつにぜひキャンプを加えて下さい。本当に楽しいですよ!
———————————
その他にも「こんなことが知りたい!」というご意見、絶賛受付中です!
会社概要→お問い合わせから受け付けてますので、ぜひご意見下さいね。