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ワンハピ 散歩の方法や注意点 犬の散歩

雪の日の犬の散歩、特に気をつけたいことは何?  忘れ物のフン? 融雪剤? 

投稿日:2017年1月11日 更新日:

今朝は、昨日の夜からのみぞれも雪に変わって。東北南部でも屋根や路面がうっすらと白く雪化粧しました。

また気温も低く今でも1℃です。

朝は0℃、散歩に出た8時もほとんど気温は変わらず、とても寒い散歩となってしまいました。

積雪とは言えないくらいですが、それでも日陰の路面は凍って滑りやすく危険な状態でした。

 

 

【融雪剤も危険】

この地域では、自治体が中心となって深夜から朝にかけて積雪が予想されている日は、融雪剤を道路にまいています。

北海道や青森・秋田では、当然のような積雪でもこの地域では、路面凍結での渋滞や交通事故を防ぐために除雪車や融雪剤が大活躍します。

融雪剤も、町内では無料で配布されているので、北側が道路の家などでは使用しています。

 

朝の犬の散歩では、大通りにまかれた白い融雪剤が残っていました。

その融雪剤、うっかりするとワンコがフンを済ませる時に肉球に付着している時があります。

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その融雪剤、路面が凍らないのはありがたいのですが、成分は犬にとってとても危険なものです。

 

大きく2種類に分かれており、凍結防止剤は塩化ナトリウム融雪剤は塩化カルシウムが成分となっています。

凍結防止剤の塩化ナトリウムは、0℃で水が凍る凝固点を-23℃で凍るように設定されています。

でも、持続時間が短いので、雪の降り始めや浅い積雪の場合に有効です。

主に凍結を防ぐ目的の凍結防止剤に比べて、融雪剤の塩化カルシウムの凝固点は-51℃となっているので、深い積雪や凍結してしまった路面を溶かすために使用されるようです。

 

どちらも、袋には注意書きが記載されているほど危険なものといえるでしょう。

使用する時には、マスクをつけ、鼻や口に入らないようにすることと肌に触れないようにと書かれていました。

人間に対しての注意書きですが、その路面を裸足の肉球で歩く犬にとっては、とても危険なものです。

まして、犬の習性で他の犬の匂いと自分の匂いを嗅ぎわけ、マーキングするので路面に直接触れるようなものですね。

 

また、植物にかけてしまうと枯れることもあるそうです。

成分が「塩」ということで、金属がさびてしまいます。

車にも悪い影響があります。

海岸に駐車した後、海水に触れた車は、金属の部分がさびてしまいますね。

また、車のバッテリーに塩分が作用して発火することもありました。

東日本大震災の時、津波であちこちに流された車から発火し、大きな火災にも繋がっていました。

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このように危険がたくさんある融雪剤、散歩の時に鼻や口に触れないように注意が必要です。

 

 

【別の落としもの】

また、別の意味での危険物もあります。

特に積雪が5センチを超えた時の散歩のフンを取らない飼い主が、たくさんいるようです。

ビニール袋でつかめば簡単に後始末できるはずですが。

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こんなかわいい立て看板までありますが、けっこうな量が見つかるのです。

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そして、ワンちゃんの中には他の犬のフンを食べる癖のある犬もいます。

一般的に、病院で聞いてみたところ、フンを食べるということは、犬の腸内バランスが悪いということでした。

よほど美味しそうな匂いでもしたのでしょうか。

フンを食べるということは、健康管理の目安にもなるということでした。

あまり歓迎したくない目安ですが、飼い主さんの中にはフンを食べそうになると持っていた「おやつ」を与えて防止しているという話も聞きました。

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まあ、これは馬ですが、馬もフンを食べるようですね。

そして、今朝の散歩では、久しぶりに公園で一緒に走ってきました。

うっすらと雪があって、脚に負担がかからないとわかったのでしょうか、私の顔を見て「ねえ、走ってもいい?」と訴えてきました。

そして、一緒に走り出すと、嬉しいのか何度も飛び跳ねていました。

 

ワンコも自分の要求をわかってもらえた時には、とてもうれしそうですね。

今朝くらいの雪なら、いつでも一緒に走れるので大歓迎です。

明日は、どうかな?

 




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