先日、愛犬の狂犬病の予防接種に病院を訪れた時のこと…。
後から待合室に入ってきた大型犬が、ノーリードで待合室の椅子に飛び乗ったり、他のワンちゃんの側に寄って行ったりしてしまい、激怒で吠える犬、恐怖で震える犬、キャリー内で暴れる猫で一時殺伐とした状況になりました。
大型犬の飼い主さんは、素知らぬ顔でスマホをポチポチ。Σ( ̄ロ ̄lll)
当然のごとく、病院の方に注意をされて退出していきました。
ほんとビックリしてしまいますよね!(;´・ω・)
そんな経緯もあり、今回は、愛犬を病院に連れて行くときのマナーをご紹介します!
目次
ダメ!ノーリード、ノーキャリー!
先程お話した大型犬はノーリードでした。
犬は動物病院と言う、普段あまり来ることのない病院に来て、興奮状態にあります。
この時に、ノーリードにしてしまうことは、犬の制御がきかず、周りに甚大な被害をもたらすことがあるのです!
それは、犬同士の喧嘩もあり得ますし、人を咬むことだってあるのです。
また、暴れてしまい、物が壊れたり、ノーリードの犬自身も怪我をすることがあります。
病院に行くときは、必ずリードを付けるかキャリーに入れて連れて行きましょう!
ダメ!人の犬に触らない!
動物病院はペットが集まる場所です。
可愛いワンちゃんや猫ちゃんがいたら触りたくなってしまうでしょう。
ですが、場所は「病院」です!
病院は基本的に体調の悪い犬が訪れる場所ですね。
健康診断や、予防接種の時もありますが、犬は基本的に病院が苦手な子が多く、病院に来ただけでストレスを感じている子もいます。
ですので、声を掛けたり、触ったりすることはマナー違反です。
元気そうに見えても、そうではないことが多いのです!
もしかしたら、伝染病で病院に来院しているかもしれません。伝染病は接触が主な感染経路です。
飼い主さんが感染経路にならない為にも、他の人のペットは触ってはいけないのです。
また、触られそうになったら断る勇気を持ってください。
愛犬を守れるのは飼い主さん、あなただけです!
ウイルス感染を起こしている場合は診察までは車で待機!
愛犬に伝染病やウイルス感染の症状がある場合は、まずは病院に電話をかけ、比較的空いている時間に行きましょう。
また、待ち時間の間は、車や隔離室で待機することが大切です。
他の犬に移さないようにすることも、飼い主としては大切なことなのです。
トイレを失敗したら病院の方に告げましょう!
病院は清潔な場所ですね。
毎日掃除をして、清潔を保っているのです。
ペットが粗相した場合は、消毒が必要な場合もあります。
自分で片付けることは大切ですが、必ず病院の方に伝えるようにしましょう!
獣医さんが聴診器を当てて診察している時は静かに!
聴診器は、体内にある臓器の動きの音を聞き分けるための道具です。
これらの音は、小さく、聞こえづらいものなのです。
自宅でトイレットペーパーの芯を犬に当てて聞いてみてください。
微かな心臓の音が聞こえると思います。
ですが、その時に、話しかけられたらどうでしょう?
微かな心臓の音は掻き消され、聞こえなくなってしまいますよね。
獣医さんが聴診器を当てている時も同じです。
質問は控え、静かに待つことが大切です。
春は動物病院に行く機会が増える季節ですね!
だからこそ、マナーをそれぞれが守ることが大切ですね。
「困った飼い主さん」にならないように注意したいですね♪