今回は「鳴き声」について書かせて頂きます。
皆さんは、愛犬の鳴き声どうされていますか?
自分の可愛い愛犬の鳴き声ならば、それさえもいとおしい?それとも、可愛くて仕方無くても、鳴き声だけはウンザリ?
◎鳴き声にも、色々種類がありますよね
●甘えた鳴き声
クウン~クウン~などと、飼い主がトイレに入ったりお風呂に入ったり、自分の視界から消えた場合、寂しくて鳴いたりする場合があります。(飼い主にとっては、可愛さ倍増の声にもなるのですが・・)
●ご飯やオモチャやお散歩の催促の鳴き声
ウ~~ン!ワン!ワン!と、尻尾を降りながら、目をキラキラさせてます。この、要求鳴きは、催促する際の合図みたいに、直ぐに鳴き止む場合が多いですよね。(オモチャの要求は、永遠かと思えるほど長い時が多いですが)
●来客時の鳴き声
ワン!ワン!ワ~ン!と、続けざまに鳴きドアに駆け寄ります。この、鳴き方も、「誰だ!名を名乗れ~」「人が来たよ!」などと、知らせる意味でちょっとだけ鳴く子と、鳴き続けて、来客がドン引きしてしまうくらいの子もいます。飛び付いてしまったり鳴き続けてしまう場合は、シツケをしたり、訓練教室にお願いしたりした方が、飼い主自身後々楽かもしれませんね。
●他人が通ったりした時の鳴き声
ワン! ワン! と、歩いてる子の動きを確認しながら姿が見えなくなるまで見ています。これは、外飼いの子に多く、縄張り意識が高かったり、家を守ろうとしている場合が多いですね。所謂《番犬》という感じでしょうか。然し、室内犬でも窓辺で外を眺めるのが好きな子が多いですか、ワンちゃんが通ると、鳴いている子がいます。縄張り主張や「遊ぼう!遊ぼう!」と、いう感じで、跳ねながら鳴いている子が多いですね。
●ケンカしている時の鳴き声
ワン!ギャン!ウ~!など、凄まじい声で、怪我も心配なほどならば、止めに入って辞めさせましょう。(うちでも、1日に一回は聴こえてきますが、血を見るほどにはならないので、怪我をさせないように見守っています。)
●なんかいつも鳴いている
神経質な子や、臆病な子、それに病気や怪我で辛い子は、ずっと鳴き続けてしまうことがあるようです。
心の問題は、簡単には治りませんので、専門家に相談したり、飼い主さんがリーダーシップを発揮し、落ち着かせて安心させてあげたりしてあげるのも良いかもしれませんね。病気や怪我の場合は病院で相談したり、マッサージしてあげたりしてケアしてあげるしか無いですよね。
上記は、一例ですが、どれもなかなか困ります。私のようなワンちゃんラブ人間は、「ワンちゃんが鳴くのは、仕事だから~」なんて人間は少なく、嫌いな人にとっては、騒音・嫌悪感以外なにものでもないのです。
以下にあげるのは、知人や知り合いから聞いた話です・・
《例1》
知人の家は、外に犬小屋を設けワンちゃんを飼っていました。その子は、ある意味番犬で、家の外を人や他のワンちゃんが通ると吠える子です。
そんな家を守ろうと頑張っていた子の庭に、あるときから、ネズミ取りのエサのようなもや不潔なゴミが放り込まれるようになったそうです。幸い、それらの物をワンちゃんが口にすることは無かったのですが、知人は危機を感じたそうです。今は引っ越して、そのような嫌がらせは無くなったそうです。
その子は、狂暴性は全く無く、近くに寄ると尻尾を振ってなついてくるのですが、大きな子なので、嫌いな人にとっては恐怖なのかもしれません・・でも、怖いから、うるさいから、危害を加えようとするのは・・・
《例2》
知り合いから聞いた話ですが、ある方が飼っているワンちゃんが、一日中、キャンキャン!と鳴いてしまう子で、飼い主さんも困っていたそうなんですが・・ある日から、ポストに「犬の鳴き声がうるさい!」と、苦情の紙が入るようになり、名前が無かったので、どの人に謝りに行ったら良いか分からず、お隣などに謝りに行ったそうなのですが、お隣は苦情の紙を入れた様子もなく、暫くすると「保健所に連絡した!」などと書かれた紙や他にも嫌がらせを受けるようになり、思い悩んだ挙げ句に引っ越したそうです。現在は分かりませんが、辛いですよね・・
人間が社会生活をしていく上で、無人島やそうとな山奥に生活基盤を置かない限り、[ご近所]は存在します。
そんな中、ワンちゃんと生活する為には、ある程度の[シツケ]は、必要なのかもしれませんね・・私の場合、引っ越しをした際に、ご近所中にご挨拶に伺った時に、愛犬も同伴で行き、「うちの家族の犬です~うるさいかも知れませんが、犬共々宜しくお願い致します~」と、紹介しました。
たまたま、ご近所は、犬を飼っているお宅が多く、犬好きな方ばかりで、毎日至るところのお宅からワンちゃんの鳴き声が聞こえ、たまに声が聞こえなかったり姿が見えないと、みんなで心配し合うという、最高の環境なのですが、それでも、あまりに吠えていると焦ります。勿論、知らないだけで、犬が嫌いな方もいらっしゃるでしょうし、ご近所とは仲良くしていきたいので、大切な愛犬か引っ越しか・・・という選択に至ることは避けたいですよね。
ご近所と愛犬との板挟みにならない対策の1つとして、飼い主さん自身がご近所と仲良くしておくのも良いかもしれませんね。
知り合いの愛犬なら、多少鳴き声がうるさくても、怒る気持ちが少ない場合もありますし、良いシツケ教室や、秘策などを教えてもらえるかもしれません!
シツケをすると共に、ご近所への配慮と一言声をかけておくのも、ご近所トラブル対策の一つかもしれませんね。