こんにちは!もうすぐ10月。だいぶ涼しくなって来ました。
この季節、ロングコートのワンコは一番過ごしやすいみたいですね。
さくらのお友達、イングリッシュコッカースパニエルのつくし君。
陽気で元気な男の子、夏はとっても苦手ですが秋から冬にかけてどんどんたくましくなる子です。
このつくし君も完全対策している「蚊(フィラリア)」そして多くの方が対策している「ノミ、ダニ」。
お住まいの地域にもよると思いますが、みなさん何月まで対策されていますか?
私は毎月の「フィラリアの薬」「ノミ、ダニ対策のスポットタイプ」は一年中やってます。
【デング熱とセアカゴケグモ】
東京で大きな騒ぎとなっているデング熱。都内在住で、ドッグランに行けなくなったという方もいるのでは。
また、三鷹市では都内で初めて「セアカゴケグモ」が発見されて大騒ぎになっています。
首都圏特有のヒートアイランド現象もありますが、これらの問題の背景には温暖化の影響がるのが確実とされています。
事実、デング熱ウィルスを始めとする様々な病原菌を媒介するヒトスジシマカの分布域は年々北上し、2010には青森まで達しています。
…ということは、蚊やノミ、ダニはかなり寒くなるべき季節でも、成虫で活動している可能性がなきにしもあらず…ってことです。
昔だったら活動していなかったような時期に蚊が飛んでいる…なんてことも日常になってますから。
※厚生労働省は、デング熱を媒介している蚊は冬に成虫が死滅するので大丈夫と発表しています
【冬の季節は対策しなくていいの?】
我が家は都心郊外の河原の近くで、毎日河川敷にお散歩に行きます。
秋が深くなるまで人間が蚊にさされ続けるので前から気になってました…。冬場の蚊、ノミ、ダニ対策です。
そこでさっそく獣医さんです。「フィラリアやノミダニ対策は何月までやればいいですか?」聞いてみました。
「河原はは湿度が高いし、土の上は温度も他に比べて高いので、11月くらいまでは出る可能性がありますよ。
また、春は3月位から活動を始めると考えた方がいいです。」
ってことは、必要ないのは12月〜2月のたった3ヶ月!東京ってずいぶん暖かいんだな…って思いました。
【忘れる位ならやったほうがいい】
冬の間にお薬をやらないと、春になって「忘れちゃった!」って人がたまにいます。
ノミやダニならまだしもフィラリアのお薬の場合は深刻です。
獣医さんに行ってフィラリアの検査。幸い、私の周りで陽性になった子はいませんが、ドキドキ…。
心臓に悪いし、ワンコにホント申し訳ない気持ちになると思います。
だから「たった3ヶ月なら、忘れる位ならやったほうがいい!」って私は思っています。
【投与したあとはしばらく様子を見よう】
たまに投与したあとに興奮したり元気がなくなったりしちゃう子がいます。
人間でもアレルギーがありますが、犬も一緒で、体質に合わないこともあります。
成長の過程で体質が変わる子もいるので、投与したあとは一日、軽く様子を見てあげましょうね。
それではまたね!
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