今日は用事があって少し離れた郵便局や銀行を廻ってきました。
12月にしては、暖かな日差しの日でした。
すぐ近くにはショッピングモールもあり、ペットショップが入っています。
シャンプーをしている犬やカットをしている様子を見ることができます。
カットされているトイプードルは、慣れているのでしょうか、スタッフがチョキチョキしても嫌がることもなく、逃げ出す様子もありませんでした。
洋犬は日本犬と違い、毛が抜けない代わりに伸びるのですよね。
1年に2回、春と秋には、家の中が抜けた毛でいっぱいになる日本犬を飼っていると家の中の掃除が大変です。
でも、毛が抜けない洋犬は1カ月に1度はカットしないと、毛が伸びて目に覆いかぶさるようになって困るのだと、近所のマルチーズの飼い主さんが言っていました。
カット代金も高くて困るとの声を聞いていました。
カット代がかさむ洋犬と家中が抜け毛でいっぱいになる日本犬、どちらも大変なことは大変ですよね。
今日は、時間の余裕もあったので、販売されている他の犬も見学していました。
どんな犬が人気で、価格はどのくらいかな?と思っていたからです。
【人気の犬の種類ベスト5】
因みにどの犬種が売れ筋なのか、店員さんの手の空いている時間を見計らって聞いてみました、
①トイプードル・・・10年くらい前から人気が出始め、そのショップでは7年1位を維持しているそうです。
②チワワ・・・特に短毛のチワワが人気があるらしく、数年前にはCMにも使われていて、おじさん達もその可愛さにメロメロになっていた時期がありましたね。
③MIX犬・・・正式なMIX犬とは、両親とも雑種ではなく純血種の両親を持った犬のことを指しています。
④柴犬・・・中型犬で、日本犬としての根強い人気があります。
⑤ミニチュア・ダックスフンド・・・人気の秘密は、垂れ耳と大きな目・胴長の体という愛くるしさでしょうか。
柴犬を除いて、残りの4頭は、小型犬が占めているという点、やはり昨今の室内で飼うという家が多いことを表しています。
また、小型犬と一緒に飼い主も年齢を重ね、介護が必要な時のことを考えると中型や大型犬は大変だという思いがこのようなランキングになったのでしょう。
【それぞれの犬の育て方の注意】
①トイプードルは、成犬でも3kgくらいなのです。
毛の色は、ベージュ・白・黒などがよく売れ人気もあるそうです。
注意点は、その巻き毛のようになっている毛のブラッシングを怠ると、絡まってしまい「毛玉」のようになってしまうということでした。
元は、鳥獣猟犬で、ハンターが仕留めた鳥などを水中で回収してくる犬だったようで、泳ぎが得意です。
水中で泳ぎ鳥などを回収する役目を持っているので、体毛が濡れると重くなりうまく泳げないという点から、カットするということが生まれたそうです。
また、毛の色によって性格も違ってくるとのことでした。
わからないものですよね。
②チワワは、店員さんの話では、公認されている犬の種類の中で最も小さな犬ということでした。
CMでも人気が出たように、その小さな頭と顔のわりに大きな目が愛くるしくて気にいるお客さんも多いとのことです。
また、チワワは洋犬でありながら、抜け毛が多い品種なので油断すると、あちこちに毛玉のような抜け毛が落ちているそうです。
小さな体のため、階段の昇り降りなどで膝の関節を痛めることが多いようですね。
③MIX犬は、その掛け合わせにより体格・性格・罹り易い病気が違ってくるので、両親の犬の種類に注意してくださいとのことでした。
④柴犬、テレビの番組で日本犬何頭かとの成長記録が報道されたこともあり、最近では人気が出てきた犬だそうです。
洋犬があまりいなかつた時代は、犬=番犬=柴犬というイメージでしたね。
日本古来からいた犬で、主人に対しての忠誠心では他の犬には負けないようです。
顔が素朴ということ、時には人間味のある表情をすることもあるとか。
気を付けなければならない病気は、アトピー性皮膚炎だそうです。
カビやダニ、ハウスダスト、花粉でも反応するようですね。
そういえば、うちで飼っているワンコも半分柴犬が入っているので、皮膚は弱くアレルギー性のアトピー皮膚炎で悩まされています。
また、これもうちのワンコにも言えることですが、食物アレルギーが多いとのこと。
フードにも気をつけなければなりませんね。
全くうちのワンコそっくりの体質でした。
⑤ミニチュア・ダックスフンドは、胴長で耳がたれているので、思わず「可愛い」と思って飼われる人が多いそうです。
見ているとこちらまで癒されそうというのが理由のようです。
でも、意外にも主人に対する服従が苦手、気が強くよく吠えるそうなんですね。
一応トップ10までに入っているのは、柴犬を除いて洋犬の小型犬だそうです。
最近では、「ペット可」のマンションも増えているので、その空間で帰るとしたら、やはり小型犬になってしまうのでしょうか。
一時期、流行ったハスキー、レトリバーなどの大型犬は敬遠されがちとの返答でした。
高齢で介護犬になった時のことを考えると、小型犬になってしまうようですね。