犬用シャンプーの保湿・美容成分はとても重要。

アリエルとキスする岡田代表の写真

こんにちは。愛犬アリエルも一年で一番過ごしやすい時期が涼しい秋です。
Aliel&C。代表の岡田麻衣子です。
今回は「犬用シャンプーの美容成分」について、ご説明したいと思います。

アリエルの被毛が綺麗な写真

ツヤツヤ、ピカピカ。
この状態を維持するために
一生懸命開発しました!

-+-+-+-+-
【シャンプーの成分についてのおさらい】
以前の記事に、シャンプーの成分について書きました。まだ読んでない人はおさらいして下さいね。

犬のシャンプーを考える–ノンシリコンシャンプーとは。
シャンプーの成分は下、多いものから書いています。(人間用ですよー)

  • 界面活性剤(洗浄剤)
  • 保湿成分
  • 防腐剤
  • 香料

※場合により、美容、薬用成分がプラスされます

界面活性剤(洗浄剤)についてはこちら。

犬用シャンプーの界面活性剤について。
特に「硫酸系」のような洗浄力の強い素材を使っている場合は当然、皮膚や髪が持つ潤い成分なども奪ってしまいます。
台所で洗い物をしていると、手がパサパサになりますよね?同じことなのです。
じゃあ、なぜ髪を洗っても、手や指のようにパサパサにならないか、というと、ズバリ「シリコン」。
パサパサになった部分を「シリコン」でコーティングすることでサラサラ、ツヤツヤを保ててる!と感じます。
でもよく考えると、これって「皮膚が荒れてるからお化粧してる」ような状態。
しかも「化粧落とし」ならぬ「シリコン落とし」をしないので、髪や皮膚の上にどんどん溜まっていきます。
そして頭皮に堆積し、毛穴を塞ぐなどのダメージを長期間にわたり与えてしまうので注意が必要なのです。

ですので私は安価な「硫酸系」界面活性剤ではなく、肌に優しく犬の被毛に柔軟効果のある「ベタイン系」を使用しています。

ノンシリコンシャンプーの写真

人間の美容液成分たっぷり。

アリールアンドシー:ノンシリコンシャンプー

【犬にとっての美容成分・保湿成分の重要さ】
洗うための成分が「界面活性剤」でしたが、洗い上がったあとの被毛や皮膚に潤いを与え、きしみやざらつきを防ぐのが「保湿成分・美容成分」です
人間の髪…特に女性の長い髪はその美しさを維持するために、様々な美容成分を含んだ商品が開発、販売されています。
一方で犬用、ペット用のシャンプーにそれだけ考慮されたものがあるか…?なかったのです。
愛犬アリエルの「アメリカン・コッカー・スパニエル」という種類は美しい絹糸のような被毛が魅力で、これを維持しなければなりません。
しかも全身を覆う被毛ですから、シャンプーの選び方を間違えると「全身のトラブル」に発展することになります。
正直、「人間の女性である私」の髪よりずっと重要なことではないか、と思いました。

【かつてなかった品質の良い美容成分を配合】
そう考えれば答えは簡単です。
「人間に良いとされる成分で犬の肌質に合ったものを取り入れて行く」ひたすらその作業です。
美容成分は被毛と皮膚の奥まで浸透し、栄養を補給しながらトラブルの原因を除去し、健全な状態を保つために不可欠な成分を選択しました。
実は、人間の基礎化粧品などに利用されている成分ばかりで、これまで犬用のシャンプーには利用されてきませんでした。
でも、以前もお話した通り、犬を洗うということは被毛はもとより皮膚を洗浄するということ。
被毛と皮膚、両方を考慮することが必要だという難しい役割を、犬用シャンプーは担っているのです。
みなさんがよく耳にする成分もあるのではないでしょうか。

  • フラーレン
    皮膚や被毛の老化の原因となる活性酸素に作用し、無害化する効果があります。
    人間のシミやシワなどを防ぎ、アンチエイジング効果が高いと言われる成分です。
    主な効果:抗酸化作用、被毛ダメージの抑制、被毛の成長促進、皮膚の洗浄維持、紫外線の防止
  • セラミド
    動物の肌に存在するとても重要な保湿成分で、これが不足すると皮膚や被毛の保護機能が失われ、大きなダメージを引き起こします。
    これを外部から添付することで補給させ、健全な被毛・皮膚を維持することができます。
    主な効果:角質層のバリア機能、保湿、肌荒れ防止、被毛の傷みの改善
  • プラセンタ
    女性の美容にとても話題になっている成分ですね。
    生物の胎盤組織から成分を抽出したもので、皮膚や被毛の傷を修復し、血行を促進することが成長を促します。
    主な効果:アミノ酸保湿、細胞賦活、育毛
  • ヒアルロン酸
    人間用の医薬品では関節の軟骨や目薬に、また基礎化粧品などに多く利用されています。
    赤ちゃんの肌がピチピチきれいなのは、このヒアルロン酸がたくさん含まれているからなのですが、歳とともにどんどん減少してしまいます。
    主な効果:皮膚のハリ強化、水分保持
  • コラーゲン
    これもおなじみの成分ですね。肌や軟骨はもちろん髪や爪にも効果があると聞いてしまえば、犬に使わない理由はありません!
    人間用ですと多くは服用するか美容液として利用されていますが、シャンプーに使うのは非常に珍しいケースなのです。
    主な効果:保湿、被毛の保護
  • シルク
    シルクは見た目に美しいだけではなく、それを構成するタンパク質「セリシン」はコラーゲンに匹敵するほどの保湿能力があるそうです。
    また、抗酸化力も強く、活性酸素や紫外線から皮膚や被毛を守ってくれます。
    主な効果:被毛の保湿、保護
  • ハチミツ
    ハチミツは各種ビタミンや酵素、ポリフェノールが含まれる非常に健康効果が高いものとして有名。
    食べてもいいけど塗っても効果があるものです。
    また、炎症を抑えたり殺菌作用があったりと、皮膚や被毛を守ってくれる成分がたっぷりです。
    ミツバチの赤ちゃんはこれで立派に育つんですねー。
    主な効果:消炎効果、保湿、皮膚・被毛の保護
ノンシリコンシャンプーの写真

人間の美容液成分たっぷり。

アリールアンドシー:ノンシリコンシャンプー

一挙に説明しましたが、人間の基礎化粧品や美容液、シャンプーに含まれるいろんな成分を使い、テストを重ねて、上記の配合になりました。
アリエルがツヤツヤ、ピカピカなのはそのおかげなんです。アリエルが証拠!

アリエルとキスする岡田代表の写真

アリエルと、チュ。
愛犬との大切な時間です。

では、世界中のワンコがいっそう輝きますように!

-+-+-+-+-
※犬には個体差がありますので、すべての犬の皮膚に適合しているとは限りません。
※疾病を持つ犬、外傷のある犬は、必ず飼い主さんに医師の診断を仰ぐようにお願いして下さい。

この記事の著者

岡田麻衣子

岡田麻衣子アリールアンドシー代表

アパレルファッションデザイナー兼スタイリストとして活躍。2011年愛犬アリエルに出会いペット用品の企画・開発を開始。2013年ペット用ブランド Aliel&C。発売

この著者の最新の記事

関連記事

ページ上部へ戻る