昨日と一昨日は、真冬日でした。
今年は、雪より寒さがキツい冬のようですね。
そういえば、おととしの冬もすごく寒い冬でした。
そこで、毎週日曜にうちのワンコをシャンプーしているのですが、昨日はあまりの寒さに家族で「風邪ひくんじゃない?」という意見で、延期となりました。
夕方の散歩から帰った後ですから、17時くらいになりますね、その時の気温は既にマイナス2℃でした。
【寒い時のシャンプー減らしても大丈夫?】
うちのワンコは、肌が脂漏性なので毎週1回のペースでシャンプーしていますが、肌に異常がなければ冬は1カ月に1回程度でよいみたいですね。
かかりつけの病院では、うちのワンコの肌の状態では、夏場は毛がベタついてきたら週に2回でも良いといわれ、それ以外の季節では1週間に1回と言われています。
ワンコ自身も代謝をしているので、数か月もシャンプーしないということは避けるべきことですが。
冬のシャンプーについて、聞いてみたところ医師の話では、シャンプーの後は暖かい部屋できちんと乾かしてあげてくださいとのこと。
また、シャンプーする浴室なども暖かくしてから始めるようにと言われました。
冬といっても、散歩で汚れもつくし、肌を刺激し育毛のためにも毛穴の汚れをとった方がいいそうです。
近所のワンコの飼い主さんの中には、冬はシャンプーしないという人もいます。
でも、それではワンコの新陳代謝を促進できないかもしれませんね。
基本的には、減らすかどうかは飼い主さんの問題ですが、ワンコも生き物、私達と同じと考えれば、スッキリしたいなぁなんて思っているかもしれませんね。
1~2回減らすことは、問題はないそうです。
暖かい日を選んで、浴室も洗面所も暖かくしてからすることですね。
【冬のシャンプーの注意すること】
では、寒い冬にシャンプーすることでの注意することはなんでしょう。
・シャンプーの前によくブラッシングすること
冬は、静電気が起こり易く、毛玉もできやすいそうです。
ブラッシングを、いつもより多めにすることで、毛玉もほどけます。
また、ブラッシングすることで、毛の汚れが浮きあがりやすくなります。
毛玉を浮かせることによって、シャンプー剤が泡立ちしやすく毛の中から汚れを落とすことができるのです。
・乾かす時には、ドライタオルを使用し、毛の根元からしっかりと乾かすことです。
犬の風邪は、たいていがウィルス感染ですが、個体でひいてしまいやすい場合は、生乾きの時が多いようです。
ドライヤーの熱風を長時間当てることは、あまりよくないのでタオルで100%に近いくらいまで乾かすこと。
・ドライヤーはお腹から始める
ドライヤーを使用する時は、ワンコの体の中で一番冷えるのがお腹なので、この部分から最初にかけていくこと。
この時も、できればブラシを使用して毛の根元からしっかりと乾燥させることがコツだそうです。
両手が使えるので早くできるかもしれません
ふつうのタオル
ワンコ用ドライヤー
気温が低い状態でのシャンプーなので、できるだけ短時間ですませることが大事です。
【ドライシャンプーという方法】
あるシャンプー剤で、シャワーを使用しないシャンプーができます。
そのシャンプー剤を、薄めた中にタオルを浸して体全体を拭くという方法です。
仔犬や、高齢犬、病気中の犬などには、特にオススメの方法ですね。
タオルできちんと拭いて上げることで、ある程度の汚れや匂いも消えるようです。
どの方法のシャンブーにしても、ワンコの体を清潔にして病気から守るということでは同じですね。
冬だから、汚れは、ないだろうというわけではありません。
愛犬がかわいければ、自分と同じことをしてあげればいいのです。
シャンプーしてきれいになりたいと思うのは、私達と同じですね。
昨夜観た、ツキノワグマの報道番組が頭から離れません。
母親としてのツキノワグマの、今まで知らなかったいきざま、とても過酷でした。
これも自然界でのこと、バランスが狂うと良くないのでしょうが。
何度も母性を失い喪失感に襲われていた「次郎」。
母親のクマ、「次郎」春にかわいい赤ちゃんを連れて私達の前に姿を見せて欲しいと思います。