梅雨の時期、一番困るのは、散歩ですよね。
こゆきは、外が雨ということはわかるようで「できれば行きたくないんだけどなぁ~」という表情です。
雨の匂い、雨の音が聞こえるのでしょう。
自分も濡れてしまい、水たまりに入ってしまい足も濡れてしまうことを嫌がる犬は、特に拒否反応を示してきます。
きっと、人間と同じように雨の日は気分もゆううつなのでしょうね。
散歩での目的は、トイレと気分転換をさせるということです。
トイレは家の中で済ませてくれる犬は、一歩も家から出ないみたいですね。
でも、もう一つの犬にとっての気分転換はどうしたらいいのでしょう。
歩かないと運動不足にもなってきます。
こんな時、雨でも運動と気分転換ができる「屋内ドッグランパーク」があったらいいなと思ってしまいました。
そこで、調べてみました。
【全国の屋内ドッグランはどのくらい?】
今では、ドッグランパークは、全国でもたくさんできているようですね
中にはペットホテルやトリミングサロン、ペットカフェも併設しているところもあり、飼い主も一緒に休憩できるところもあります。
地域別に見ると、北海道では、室内が11、屋外が56、ホテル併設のところもありました。
近くの室内ドッグラン
屋根がかかった芝生の屋内ドッグラン↓
他に温泉近くでは、犬も入れる温泉つきのドッグランやスキー場での夏場だけの解放のパークというものもありました。
関東は、さすがに多いですね。
室内14、屋外132、ホテル併設31となっています。
東京都の特徴として、区立のドッグランでは、会費や施設利用料金が無料というところが多いようですね。
特に駒沢や代々木公園内のパークが広く、代々木公園では、犬の大きさにより3箇所に分けられているのがいいですね。
大型犬と小型犬が一緒にいると、やはり飼い主としては心配な点も出てきます。
また練馬区の室内ドッグランは、まるで保育所のようです。
室内なので、雨の時の運動や気分転換に遊びに行くには、ちょうどいいと思います。
中部地方では、室内は1のみ、屋外が31となっており、室内は少ないようです。
特徴は、スキー場の敷地を利用しているところ、キャンプ場の中にあるところが多いようです。
関西では室内6、屋外26、ホテル併設も21あります。
関東や関西となると、室内も多くなっていますね。
ビルの屋上にある、人口芝生のドッグランは、室内もあり清潔な印象です。
また屋上という点がおもしろいところですね。
四国地方では、室内は1、屋外が26あります。
室内のドッグランの内部は、ショッピングセンターにあるキッズコーナーのようにキレイでした。
九州と沖縄は、全てが屋外となっていました。
暖かい地方で、寒さと雪も影響がないので室内はないのかもしれませんね。
【気になる料金とルール】
全国をみて感じたことは、大都市の公立の公園内に併設しているドッグランは、会員登録料は0、利用料金も無料ということでした。
地方に比べると、遊ばせるところも少ないので、公共の公園内に併設して、利用してもらおうということなのでしょう。
都市部は、自由に散歩もできるところも少ないようなので、ビルの屋上に作ってみたり、いろいろと知恵を絞っているなぁと感じました。
リードはしなければならないところと、外して自由にさせてよいというところといろいろあるようです。
最低限のルールとして、狂犬病の接種の証明書と金属プレートをつけること、各種ワクチンの接種証明書持参ということですね。
何かトラブルがあった時に、一番問題となる病気の有無のことですから、最低限のことだと思います。
今も外は大雨ですが、こゆきは、こんな日でも散歩に連れていかなければトイレをしてくれません。
どうも「家の中で、してはいけないこと」と思っているらしいのです。
夕方の散歩は、きっと用だけを済ませてショートカットだと思いますが。
行ってきます。