小さい頃はプニプニだったうちの子の肉球がいつのまにかバサバサに…。可哀想…。
ちょっと放っておくとなりますよね…。これ、毎日のお手入れでちゃんと元通りになりますよ!
近所のお子たちに「プニプニー!」って人気のさくらの肉球、毎日お手入れしてるからなんです。
【肉球ってどんなもの?】
肉球というのは、走るときのクッションとなる脂肪球の上に、
他の肌より頑丈な角質層になっている表皮で覆われた部分です。
人間の脚の裏も、角質で覆われていますよね?同じような状態です。
「プニプニ」なのは脂肪球の柔らかい感触です。気持ちいいですよねー。
【犬の足裏・肉球の主な役割】
- 歩く・走るため
人間の足の裏と一緒で、歩いたり走ったりするための部分です。
人間はかかとが割れたりすると、とても痛くて歩きにくいですよね?
犬の足裏も割れたりすることがないように汗をかいて湿らせています。
- 感触を確かめる
犬は視覚がそれほど強くない代わりに嗅覚や聴覚、そして触覚も使います。
前脚はものを掴んで確認したりすることもある大切な部分です。
また常に四肢でセンサーのように地面を確認しながら動くので、足裏はとっても繊細です。
【犬の足裏には適していない人間の環境】
犬の足裏は上記のように、とても重要な役割を担っています。
ですが、犬の足裏にとっては人間が住む環境は快適とは言えないのです…。
- アスファルト・コンクリート
昔はアスファルトなどなかったので、足裏は土の上用に進化して来ました。
だから、温度の変化が極端で乾燥しやすいアスファルトは犬の足にはとても過酷です。
- 室内犬のデメリット
室内犬はいつもは快適な床の上にいるので、いつも足裏を守られている状態。
室外犬や野生の状態ほど外の環境に慣れてないので、傷みやすいです。
我が家のさくらも一時、肉球がバサバサになって血が出たことがあります。ごめんね…。
一度怪我するとなかなか治らないし、気になってワンコは噛んだりしちゃいます。
そうするとさらに悪化するし、さくらのストレスも溜まってしまいました。
でも、1ヶ月毎日お手入れを続けたらかなりキレイになりました!今はツルツルです!
【じゃあお手入れしよう!毎日です】
とても乾燥しやすくデリケートな足裏・肉球ですから、毎日ケアしてあげましょう。
やり方はとても簡単ですよ!肉球はあらかじめ、汚れをとっておいて下さいね。
- クリームを塗るタイミング
お散歩から帰って来て脚を洗ったとき。
お風呂で肉球もきれいになったとき。
- 肉球を湿らせる
指先を水で少し濡らして、肉球を撫でてあげましょう。
この少しの手間で保湿の状態がグンと違って来ます。
- 肉球クリームをつける
犬と人間は肌の状態に違いがありますし、犬は舐めてしまいます。
ワンコの健康のためにも、専用のクリームをつけてあげましょう。
- 少量を手に取り、小指以外の指の腹でのばす
- ワンコの肉球をその指でマッサージ。ゆっくり優しくね
- 肉球の間もマッサージすることで全体になじませます
- 足裏ひとつずつ行って、全部終わったら完了!
大型犬だって5分程度、簡単簡単!
どんなにガサガサの肉球だって1週間続けると効果が見えてきますよ。
- 保湿・滑り止めタイプ
お部屋の中で滑りにくくなる効果があります。
- 保湿・柔軟タイプ
バサバサの肉球はこちらがいっそう効果的です。
肉球がキレイになると怪我もしづらくなるし、お散歩も楽しいですよ。
楽しいワンコとの生活をより安心なものにするために、
ぜひ毎日のケアに取り入れてあげて下さいね。
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