こんにちは。桜も咲いて、春爛漫です!
ポカポカ陽気に誘われて、我が家のちび犬さくらも「お散歩に行こうよ」とソワソワして誘って来ます。そして川が近い我が家は、川遊びがさくらのお散歩に加わりました。
河川敷の広い場所は浅い場所が続いているところがたくさんあるので、小型犬でも流される心配はありません。
でも大型犬は、喜びすぎて深いところにダイブしちゃう子もいますので、リードをしっかり持ってコントロールしてあげて下さい。
【これからの季節は皮膚被毛が汚れます】
特に小型犬や北国にお住まいのワンコは、冬の間はあまり汚れなかったと思います。理由は単純。
- お散歩の回数が少ない
- お散歩の時間が短い
- 雪の地域は空気がきれい
- 雪があるから土で汚れない
などの外的要因と、それから犬自身の要因もあります。
- 冬はあまり動かない
中型犬以下の多くの犬以外は意外と寒がりなので、余計なエネルギーを使わないように活動を抑制しています。これは自然界の狼も同様で、夏ほど獲物が捕れない冬はあまり動かないようにしています。
でもだんだん暖か書くなって来ると犬自身も動きたいし、動くことによってストレスも発散されます。筋力もつくし飼い主の健康にもいいことづくめですね!でもだからこそ、皮膚と被毛を一層気遣ってあげましょう。
【皮膚トラブルの出やすい春シーズン】
このシーズンは複数の要因が重なり、皮膚のトラブルが非常に出やすいとされています。
- 暖かくなって皮膚の代謝が活発になるが、お手入れが冬のまま
冬は夏よりシャンプーの頻度も少なくなっていると思います。一ヶ月に一回、って子もいます。
でも、4月の声を聞くと、もう夏と同じ位の気分でいた方がいいです。 - 急激に雑菌が繁殖する
冬の間なりを潜めていた雑菌が一斉に活動を開始しますが、ワンコの被毛はしばらく雑菌と戦っていません。
特に春に仔犬をお迎えした方は要注意!数ヶ月の仔犬はすべての菌に免疫があるというわけではないので、アレルギー反応なども出やすいです。 - 花粉や虫さんたちも活躍
以前にも触れた犬の花粉症やたくさんの虫。そして粘液で覆われた植物など、冬の間にはいなかった生き物たちが一斉に成長します。
これもワンコの皮膚には注意しなければならないものがたくさんあります。 - お引っ越しやワクチンのストレス
4月はお引っ越しのシーズンです。また、狂犬病のワクチンも今の時期ですよね。
引っ越して環境が変わったり、大っ嫌いな注射の記憶などはワンコのかなりのストレスになることが多いです。高い精神的なストレスを感じると、犬は皮膚に異常が出ることが多いです。脱毛しちゃうワンコもいますよね。
【皮膚、被毛のお手入れはしっかりと!】
ということで、今日から再開しましょう、皮膚と被毛のお手入れ夏バージョン、こちらは毎日やってあげてね。
- お散歩から帰って来たら水できれいに洗おう
足だけ洗ってる…という人は多いと思いますが、犬は人間と違い地面と近い場所にいるので当然お腹が汚れます。
また、常に嗅ぎまくっているので鼻先も汚れます。だから「足」「お腹全体」「マズル部分」は必ず水洗いしましょう。 - ブラッシングは毎日!
ブラッシングは毛づくろいだけが目的ではありません。被毛の汚れを落とし、皮膚をマッサージして血行を良くする効果があります。
被毛の中にはたくさんのゴミや汚れでいっぱい!毎日ブラッシングしてあげましょう。 - 軽く水拭きしましょう
ブラッシングが終わったら、ワンコの体全体を硬く絞ったタオルで水拭きすることで、汚れがかなり落ちます。
スムースコートやミディアムコートのワンコも行って下さいね!毛艶が全然違いますよ!
…と、ここまでは毎日のお手入れ。そしてこちらも肝心。
- 最低週に1回はシャンプーしましょう
清潔な皮膚と被毛を保つために週に最低1回、一日おきくらいに行っても構いません。
この場合は特に、シャンプーの原液をそのまま使うのではなく少し薄めて、そしてよーく泡立てて使って下さい。
当然すすぎ、ドライはしっかりとすることで、将来的にも健全な皮膚と被毛を維持することができますよ!
※パピーやシニア、病気のワンちゃんは体力がないので、しっかり様子を見ながら行って下さい。
※皮膚に異常がある場合は必ず獣医さんの診察を受けて下さいね。
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