犬と人間の歴史は古く、遥か昔から良きパートナーとして生活を共にしてきました。
ここを見ている方も犬が大好きな方が多いのではないでしょうか?
その中で、犬に関わる仕事をしたいと思った人も、たくさんいることと思います。
しかし実際、犬に関わる仕事がどんなお仕事があるのか分からない方も多いと思います。
今日はそんな方や、家庭の愛犬のために資格を取りたい!と言う方へ、犬に関わるお仕事をご紹介したいと思います☆
目次
①獣医師
獣医と聞くと「動物病院にいるお医者さん」というイメージがありますが、あらゆる分野によって内容も様々なお仕事なのです。
・臨床獣医師(小動物)
こちらの獣医さんは動物病院で働く獣医さんです。犬や猫などの小動物を診察します。
・臨床獣医師(大動物)
こちらの獣医さんは動物園や水族館で働いています。また競馬の施設などでも活躍されています。
・国家公務員としての獣医師
こちらの獣医さんは厚生労働省や農林水産省で働いています。海外から輸入された動物などの病原菌、毒物を国内に流出させないようにすることがお仕事です。
・地方公務員としての獣医師
こちらの獣医さんは各都道府県の施設で働いており、ペットにまつわるトラブルの対応や、狂犬病の予防接種などを行っています。
②動物看護士
動物看護士は獣医と協力して、ペットの診察の補助を行うことが主な仕事です。他に、受付や会計、入院中の動物の看護、検査、手術補助、院内の掃除、薬品の調剤など様々な仕事をこなします。
④トリマー
トリマーはペットサロンなどでペットの被毛のカットやシャンプー、爪切り、耳掃除など美容全般を行う仕事です。基本的には犬を扱いますが、猫なども状況に応じて受け入れることもあります。
⑤ドッグトレーナー
ドッグトレーナーとは家庭で飼われている犬のしつけや訓練を行う人のことです。飼い主さんへのアドバイスなどのコミュニケーションも必要となります。
⑥ペットショップ販売員
犬や猫などの動物を扱うお店の販売員の仕事です。接客、フードなどの商品の管理、店内の清掃、犬や猫などの動物のお世話が主です。
⑦ペットの輸送ドライバー
ペットショップなどに犬や猫などを届ける仕事です。基本的にはお店が開店するまでに届けないといけないので深夜の時間帯の仕事です。
⑧ペットシッター
ペットシッターとはペットホテルに預けられない時などに、飼い主さんの代わりに家庭でお世話をする仕事です。また、散歩代行や老犬介護など一つの分野に特化している場合もあります。最近では首都圏を中心に知名度、ニーズが高まっている仕事です。
⑨盲導犬、聴導犬訓練士
目のや耳の不自由な方の代わりの目や耳になる犬を訓練する仕事です。
訓練以外にも訓練犬の体調管理や食事など日常的なこともこなします。目の不自由な方へ体験歩行なども実施しています。
⑩警察犬訓練士
警視庁や県警の元、育成されている犬を訓練します。
また、民間の委託訓練所もあり、一般家庭で飼われている犬の中から警察犬に向いている犬を見つけ出し訓練し、警察犬に育て上げることもしています。
⑪災害救助犬訓練士
災害が起こった地域や国に派遣され、訓練された犬と共に生存者を探す仕事です。この仕事に就く為には公認の訓練所に所属するか、災害ボランティアの一員になる必要があります。
犬に関わるお仕事のまとめ
メジャーなお仕事だけでも、たくさん種類がありますね!
これらの仕事でも資格が必要な物とそうでないものがあります。
また、トリマーにはグルーミングと呼ばれるカットをせず、爪切りやシャンプーのみの資格もありますので、愛犬用に取得される方が多くなってきています。
様々な事情で犬が飼えない方も、犬に携わる仕事に就くことで様々な経験が出来ると思いますので、挑戦してみたいと思う方はチャレンジしてみましょう!