愛犬が手を咬んだ後に、ペロペロと舐めてくることがありますよね。
「そんなに反省してるなら許してあげようかなぁ…」なんて考えている飼い主さんは多いはず!
ちなみに私もそう思っていました(;’∀’)
実はこの行動、反省の意味からの行動じゃなかったんです!!
これから衝撃的なお話をします…。
心の準備はいいですか!?
それではいってみましょう!!
【衝撃】愛犬が咬んだ後に舐めるワケ!
ゴメンナサイの為に舐めているんじゃなかったの!?と言う声が聞こえてきそうですが、実はこの行動…。
「次はもうすんなよ(`・ω・´)ドヤ顔」ってことだったんです…!!
はたまた、「次はもっと痛い目をみるよ…(-д☆)キラッ」と言う意味合いも…。
どちらにしても、可愛い顔してなんてことを…(;゚Д゚)!!
この行動をする犬は反省していません。
飼い主さんに対して、自分の方が強い事をアピールするために、この行動をしていたのです…!
舐めることで、自分の立場を優位に置き、攻撃的欲求を押さえているのです。
ちょっとショックですよね(泣)。
ショックから立ち直る為にも、次に進みましょう。。
犬より優位に立たなければいけない
犬に優先権を握らせてしまうと、飼い主さんの言うことはまず聞きません。
ワガママで横柄、場合によっては、人に危害を加える犬になってしまうのです。
よって、飼い主さんが愛犬のためにも優位に立たなければいけません。
優位に立つと言っても力づくの行動は、犬との信頼関係が崩れてしまいます。
ですので日常の中から問題点を見つけ、対処していくことが大切です。
犬から尊敬される飼い主になるために
まず1つ目のポイントは、犬の欲求に応えない事!
欲求には様々なものがあり、おやつやごはんが欲しい、外に行きたい、遊んで欲しい、触って欲しいなどですね。
これらを全て受け入れてしまうと、犬は飼い主さん=言うことを聞く人として認識してしまい、ワガママになっていってしまいます。
これでは、欲求が無駄吠えにも繋がり、悪循環です。
ですので、飼い主さんのペースに犬を合わさせましょう。
犬は要求を飲んでくれないことに、初めのうちは抵抗するでしょう。
しかし、ここで我慢ならずに欲求を飲んでしまうと更にエスカレートしてしまいます。
ですので、無視が一番です。
「あなたの欲求は飲めませんよ、私の言うことを聞きなさい」と無言の圧力をかけましょう(笑)
そうすれば犬も徐々に自分の欲求を押さえる方法を学びます。
2つ目のポイントは、飼い主の指示に従わさせることです。
通常の「オスワリ」「マテ」「オテ」などのコマンドはもちろんのこと、食事も飼い主さんよりも後、同じ寝床で寝させないなどですね。
「あなたのお世話をしているのは私。あなたは私より順位が低いの。」と教えてあげましょう。
可哀そうだと思わないで!
これらのことをしていると、なんだか可哀そうに感じてしまう飼い主さんも多いですよね。
しかし実際のところ、犬が飼い主さんよりも順位が上ということは犬にとってはストレスを感じてしまうこともあるのです。
犬は群れで生活し、リーダーを決めています。
これをα(アルファ)と言います。その次の順位はβ(ベータ)と言います。
αはリーダーであり、群れを守ろうといつも一生懸命です。
よって、仲間を守るために喧嘩もします。
常に、外部からの侵入者がいないか、自分の順位を脅かすものがいないか、神経を研ぎ澄ませているのです。
これはαになるための資質がある犬で、犬社会の中でのお話です。
人間社会に混じって生活している犬は、これには当てはまりません。
なぜなら、守ってくれる飼い主さんがいるからですね。
しかし、愛犬がαになってしまうと話は別です。
飼い主さんを守るために、いつも神経を研ぎ澄ませ、誰かが来たら縄張りを守るために必死に吠えて威嚇したり、咬み付くことだってあります。
これでは、犬は精神的にも疲労困憊の状態になってしまいます。
安心させてあげるためにも、αは飼い主さんである必要があるのです。
あなたの愛犬はどうでしょうか?
愛犬の為にも、しっかりとしたしつけを行い、順位を下げてあげることで今以上の関係が築けることだと思います。
初めは大変だと思いますが、愛犬を守るためにも頑張っていきましょう!