こんにちは。
先日から広島の土砂災害が全国のニュースで流れています。
災害に遭われた方には、心よりお見舞い申し上げます。
今回の災害では、犬が話題になっています。
ひとつは、災害救助犬。現地で大活躍しています。
そしてもうひとつ注目されているのが「避難所で人と暮らす犬」。
そう、今回は避難所に犬が人間と同様、生活しているのです。
これまでは人と犬が一緒に避難所で暮らすことはとても困難だったので、
ある意味で大きな前進だと思います。
そして分かったこと。
9月1日の「防災の日」にちなみ、アニコム損害保険株式会社が契約者に
インターネットで実施したアンケート「ペットのための防災対策」に関する調査によると、
■被災者の体験談から
「準備しておけばよかったものはフード・飲み水・トイレ用品」
実際に災害に遭われた経験のある飼い主が、
準備しておけばよかったと感じたもので多く挙がったのは
- 備蓄フード・飲み水(122 名)
- トイレ用品(84 名)
- 預かってくれる場所(64 名)
- マイクロチップ(63 名)
- 鑑札・迷子札(61 名)
アニコム調べ「ペットの防災対策実施率64.9%、過去5年上昇傾向」
食べ物、飲み物、トイレ。人間が被災した時と同じものが挙ってます。
実は私、さくらの非常袋は持っていませんでした。
フードの備蓄はあるのですが、いざ!という時に持ち出せるものが必要ですね。
なので、今回を機会に、作ってみました。
【非常持ち出し袋犬版。必要最低限を入れましょう】
- ウンチ袋×7枚
- フード1日用パック×5パック
- 動物病院の診察券
- タオル×3枚(結構かさばります)
- トイレシーツ×5枚
- ダニ・ノミの薬、フィラリアの薬
上のセットは、ちょうどお散歩バッグに入る量にまとめています。
お水など、人間と兼用できるものはここには入れていません。
トイレシーツ等はもっと欲しいところですが、結構かさばりますね…。
改善の余地はありそうですが、まずはこれで考えて行こうと思います。
※フードは酸化するので1ヶ月を目安に新しいものに交換します
なお、小型犬のさくらでこの量です。
大型犬はもちろんのこと、中型犬でも5日分となるとかなりの量になりますので、
本当に必要最低限にしぼり、枕元に常に置いておける程度の量にしましょう。
(健康な犬なら数日絶食したからといってすぐに命に関わるわけではありません)
あと、大切なのは実地訓練なんですよね。
地元のワンコ連れ有志を募って、避難訓練をする必要があるなあと思いました。
【お散歩バッグ・キャリーバッグ(クレート)も忘れずに】
大前提としてお散歩バッグとキャリーバッグは避難時に必ず持って行きます。
「非常持ち出し袋・犬版」「お散歩バッグ」「キャリーバッグ」の3点セットで
避難するということです。
お散歩バッグには以下のものが常備されています。
- 水入れ
- ウンチ袋数枚
- ペットボトルにお水
- タオル1枚
- リードとカラー・鑑札
- ご褒美用おやつ
- オモチャのボール
キャリーバッグには防寒用のブランケットが入っています。
いつもの暖かいフワフワがあると、ワンコも安心しますよ。
あと、大切なのは「キャリーやクレートが大好き」であること。
そのために時々、キャリーやクレートで外出しましょう。
今日はいみじくも防災の日、9月1日。これから台風シーズンが本格化します。
みなさんもこの機会にぜひつくって、意見交換しましょう。
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