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太り過ぎは万病の元!ご飯やおやつの与え過ぎに注意しましょう

投稿日:2016年1月22日 更新日:

秋から冬にかけて、動物は脂肪を貯めこむために食欲が旺盛になりますね。食べたいだけ食べているとどうしても出てくる問題が肥満。

愛犬の肥満が健康に与える影響をご存知ですか?それは勿論知っているけど愛犬がお腹を空かせていると、いくらフードを与えた後でも可哀想に見えますよね。

では具体的に肥満は愛犬にとってどのような影響を及ぼすのでしょう。

今日は愛犬の太り過ぎについてお話していこうと思います

 


 

【肥満とは】

胸のあたりを撫でた時にあばら骨に触れない状態であると、それは肥満であると言えます。

室内で飼われることが多くなって運動量が減ってきたことが原因であるそうです。

 

愛犬の犬種における標準的な体重よりも15~20%重い場合は太り過ぎです。太り過ぎだと分かったら、フードの量を見直して運動量を増やすようにしましょう。

※もし病気で運動制限をされている場合などは獣医師に相談の上おこなってください。

 

 【肥満が健康に及ぼす影響】

肥満の愛犬は一見コロコロとして可愛らしく見えますが、肥満に伴う生活習慣病は愛犬の健康にとって悪影響を及ぼします。糖尿病や脂肪肝、脂肪による気管の圧迫や心臓への負担…挙げるときりがありませんが、良い影響は一つもありません。

また人間と同様に、体重増加により足腰や関節への負担がかかり、歩行が難しくなるなどといった症状が出ることもあります。

肥満による悪影響の最たるものは糖尿病と言えるかもしれません。

糖尿病の初期症状は一般的に多飲多尿や食欲の増進などですが、それほど目に見えて変化があるわけではないのでどうしても気付きにくいと言われています。

 

【肥満にならないために】

では肥満にならないためにはどうすれば良いのでしょう?

肥満にならないためには適度な運動と、愛犬の月齢に見合った食事量が大切です。

中でも食事量は幼犬、成犬、シニア犬によってかなり違いがあるうえ、犬種によっても必要エネルギーに差があります。ネットや本で必要なカロリーをよく調べて食事を与えるようにするだけでも軽度の肥満ならば解消できるかもしれません。

もし7歳以上のシニア犬になっているにもかかわらず、若い時のままの食事量を与えている場合はすぐに見直しましょう。

また、幼犬・成犬・シニア犬でフードの種類を変えるというのも大切です。幼犬は成長期なので必要なカロリーが多めになっています。1歳を越えたらフードの種類を見直しましょう。

 

 【その他の病気】

肥満による病気というわけではありませんが、突然愛犬の食欲がすごくなった、という時は少し注意が必要かもしれません。同時に水をよく飲んだり、おしっこが増えたりしている場合、副腎皮質機能亢進症の可能性があります。

食べている量のわりに太っていなくてお腹だけが太くなるようであれば、すぐに獣医師に相談してください。

 


 

 

いかがでしたでしょうか。うちのワンコも犬種的に太りやすいので気を付けようと改めて思いました。

これからは可愛いからといって食べさせ過ぎないように注意したいですね。




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