愛犬とできるだけ一緒に居たいけど、仕事や様々なイベントの全てに愛犬を参加させるわけにはいかないので、どうしてもお留守番させなければならない時があると思います。ですが、お留守番中の愛犬の様子というのはとても気になるもの。イタズラしていないか、何か危険な事をしていないか…考え始めるときりがありませんよね。
愛犬に安心して留守を任せられるようにするには、普段からのしつけと安全な環境づくりがとても大切です。
今日は愛犬の留守番について必要な情報を集めてみました。
【一人でお留守番できるように】
元々犬は仲間と触れ合っていたい動物です。そのため1人にされるとどうしても不安や寂しさを感じてしまいます。その気持ちを紛らわすために、トイレシーツをぐちゃぐちゃにしてみたり、粗相をしてしまったりするようです。
しかし、愛犬も飼い主さんも24時間ベッタリだとさすがに疲れてしまいますし、1人暮らしで仕事をされながら愛犬と暮らしている方も多いと思いますので、愛犬とずっと一緒というわけにもいきませんよね。
また、良い距離感を保つうえでも普段から一人でいる時間を作ってあげることは良い事です。
最初はほんの少しの時間から始めましょう。慣れてきたら徐々に時間を延ばして、最終的に1人で留守番できるようにします。
愛犬を一人にする際、退屈しないように一人で長い時間遊べるおもちゃを用意しましょう。
トイレのしつけと噛み癖のしつけがまだ出来ていない場合、サークルかクレートの中に入れておくと安心できます。
【一工夫で留守番を楽しく!】
留守番をさせる時、できるだけ不安や退屈を感じさせたくはないですよね。
色々と工夫して愛犬がお留守番を自然と受け入れられるようにしましょう。
- 沢山おもちゃを用意して、毎回違うものを与える
毎回同じものでは愛犬も飽きてしまいますので、今日はコレとコレ、明日はコレというように違うおもちゃを与えましょう。
- 食事をフード入りのおもちゃで与える
フードをおもちゃの中に入れておくことで、食べることに時間が掛かり、留守番中も退屈せずにいられます。
- 外出前後は構いすぎない
外出前にベッタリ構いすぎてしまうと飼い主さんが出かけてから余計に寂しくなってしまいます。また、帰宅時に大喜びして無駄吠えしたり、大騒ぎしたりするのを防ぐために帰宅時は軽く声を掛ける程度にしましょう。暴れる・無駄吠えする様子が見られたら、構わず無視して静かになるのを待ちましょう。静かになってはじめて頭を撫でてあげたり、遊んであげたりすると愛犬は「騒いでも良い事がないんだ」と理解して、何度も繰り返すうちにお利口になってくれると思います。
出かける前に十分体力を減らしておく
外出前に十分疲れさせておくことで、飼い主さんの留守中は眠っていることもあります。また体を動かすことで十分ストレス発散ができるので、ストレスからくるイタズラ防止にもなります。
テレビやラジオをつけて出掛ける
静かな環境に不安を覚える子もいます。そのタイプの愛犬にはこの方法が有効でしょう。
カーテンを閉めて、外を見えにくくする
通行人などの姿を見ただけで吠えてしまう愛犬の無駄吠え対策に。
誰かに来てもらう、もしくは預ける
これはお留守番ではありませんが、長時間の留守番でどうしても不安な方はペットシッターや知人に家に来てもらったり、ペットの一時預かりサービスを利用すると安心できますね。
いかがでしたでしょうか。うちは子犬の間、長時間預かってもらう時は近所のペットホテルの一時預かりサービスを利用していました。今では粗相もなくお留守番できるようになったので、少し長めのお留守番でも十分水を与えてから外出しています。
仕事をされている方は必ず毎日お留守番させていると思います。
お留守番苦手な子もこれからは上手にお留守番できるようになってもらって、共同生活をより充実したものにしたいですね!