北海道を除いて日本全土が、梅雨に入りましたね。
ここ東北の梅雨は肌寒く、曇天の毎日です。
犬の散歩友達さんから、そんな雨の散歩の中で、面白くもあり、ほほえましい仲好しコンビの犬とネコの話を聞きました。
ネコと犬って、仲が良いという話を聞いたことはありませんでした。
ケンカしたら、はたしてどちらが強いのでしょうね。
うちのこゆきは、ネコに威嚇されて夫の後ろに隠れたそうですが・・・。
【先輩は犬の方】
そのおうちには、マルチーズの10歳の男の子がいました。
そこへ野良猫が一匹、庭によく入ってきていたというのでした。
公式に「家猫」として飼われる前から、庭をウロウロしていたということで、犬とは顔なじみだったのかもしれませんね。
犬トモさんの話では、ネコの顔が愛嬌があり、憎めない感じだったといいます。
眉毛が「ハ」の文字になっていて、額に黒い●があるらしく、なんともおかしな滑稽な顔立ちということで、家族全員で飼うことに賛成だったそうです。
【2匹の微妙なワザとは】
猫を飼っているお友達の話では、犬と違い高いところも平気なので、食器棚やテーブルの上にも昇り、壁はツメを研ぐのでボロボロということでした。
そのため、せっかく準備した食事は、テーブルの上には置いておけないと言っていました。
ネコの得意技で、昇って食べてしまうためらしいのです。
ある日の夕方、できたばかりのおいしそうな「からあげ」の入ったお皿を、うっかりテーブルに置いた時、ネコがテーブルの上からからあげを床に落とし、下にいた犬が食べたという笑い話です。
2匹の、絶妙なタイミングが、見事で、思わず声もでなかったというワザのようです。
ネコが「からあげ」を食べるわけではないようで、落とすのが面白く楽しいのではないか?との話でした。
その家では、猫にも犬も、もちろんのことですが、それぞれキャットフードやドッグフードを与えていたそうです。
そのためそのネコは、「からあげ」自体に興味がないみたいと話しています。
「からあげ」は、先輩犬のために落としてあげたのでしょうね。
犬とネコを比べてみると、ネコの方が肉食らしいですね。
極端な話では、水と肉類があれば生き延びられるとか。
犬は、野菜も食べる雑食です。
よく言われていることは、犬を移動させる時、エサではなくリンゴをゲージの中に入れておくと、数日は移動可能だということですね。
実際に、私の伯母の家の犬を2日間かけて、電車で運んでもらったらしいのですが、昔のことで犬は木箱に入れられて荷札が付いていたそうです。
犬は、「物」扱いですから。
そして木箱の中には、リンゴを数個入れておき、無事に引っ越し先に届いたそうです。
今ではこんなに↓ 便利になりましたね
【現代のペットは、人間と同じ成人病にかかる】
最近ペット友達の間では、亡くなる犬が多くなっています。
まぁ、高齢になったということもありますが、老衰で天寿を全うしたという犬は少ないような気もします。
大型犬の□□ちゃんが亡くなった、○○ちゃんも・・・。
というように、原因をうかがってみると、犬の白血病、皮膚に腫瘍ができた、腎臓病ということも多いみたいですね。
男の子で多いのが、前立腺ガン、女の子は乳腺の腫瘍の割合が多いようです。
最近は、ペットフードが改善されて寿命が延びているとは言っても、以前のようにジステンパー、フィラリアで亡くなる率より、人間と同じような病気で亡くなる率が多いということは、悲しくなります。
そういえば、こゆきも9歳、かかりつけの病院から「シニア犬の健康診断の案内」が届くようになりました。
飼い主に看取られて最期を迎えるのが、犬の幸せとは言われているけれど、ずっと一緒に生きていたいと思うようになりました。
「私より先には逝かないで」というのが、願いです。
残された時間がどれくらいあるか分からないけれど、悔いのないようにたくさん遊んであげたいですね。