ここ数日は、曇天で今にも泣きだしそうな空と雨の降る日ばかりでしたね。
東北の梅雨、肌寒く、昨日はこたつの電気を入れてしまいました。
足元がどうしても寒くてしかたがありません。
こゆきも、こつたにもぐって暖まっていました。
犬も寒いようですね。
【雨の日の散歩】
雨の日の散歩の時は、ワンちゃんと飼い主のお母さんたちに会えることは、少ないですね。
なかなかレインコートを着たがらない、犬も多いようです。
雨の日は、確かに足も濡れてしまいますね、犬でも手足が濡れるのはイヤなのでしょう。
飼い主の私でさえ、雨の日の外出は、気がめいってしまいます。
レインコートがピッタリしすぎて、自由に動けない、窮屈でイヤだという犬もいます。
ある程度の余裕があって、自由に動けるくらいのレインコートがちょうどいいのでしょうね。
こゆきは、トイレは「外」と自分で思い込んでいるので、家の中にトイレを置いてシートも敷いてあげても、シートをボロボロに噛みちぎってしまいます。
まるで「こんなものいらないよ、外でゆっくりトイレをしたいんだ」と言わんばかりです。
そんなこゆきは、トイレのコダワリのために、台風が来ても、大雨や大雪でも、強風でも1日に2度外に出なければなりません。
家の中が汚れないという点では、いいのですが。
妥協を知らないこゆきなんです。
【雨の日のお留守番のストレス解消?かな】
昨日、どうしても行かなければならない用事があり、こゆきを残して外出しました。
私が身支度をしている時からお留守番だということは、わかっていたようです。
そして、玄関で「お留守番しててね」と決定的な言葉を聞いてしまったこゆき、目には涙をためてこぼれそうになっていました。
「やっぱり・・・そうだったんだ・・・」という風に。
本当に泣いていると思うのは、飼い主の勝手な思い入れが強いから? 本当は、目に何かが入ったために、涙が出ていたのかもしれませんが。
そんな日の夕ご飯の後の、こゆきの一番好きな時間、家族がみんな揃ってこゆきが相手をしてもらえる時間がきました。
【犬がしっぽを追いかけるのは?】
こゆきは、おもちゃに興味を示さない犬で、家族と遊ぶのが好きです。
ふざけて追いかけごっこをしていると、突然自分の尻尾を追いかけまわしました。
このような行為は、いろいろな説があり、あまり良いとは言われていないようです。
①自分がガマンしていてストレスがたまった時にぐるぐると追いかけると言われています。
確かに、日中は留守番させていたので、「わたし、ガマンしてたのよ」という意味だったのかもしれません。
②遊びのひとつとして気晴らしに尻尾を遊び相手として追いかけて遊ぶという説もあります。
③その他の理由として、一番重要かもしれませんが、病気の不快感から尻尾の周辺が異変を起こしているので気になるという説です。
しっぽから背中にかけてかゆみがあったり、肛門周辺に寄生虫がいて痒い、ノミがいて痒くて気になり追いかけてしまうというものです。
③のような疑いも考えられるので、しっぽや背中、肛門の周りは、散歩から帰ったら特に注意して観察した方がよさそうですね。
ノミなどがいれば、寄りつかないような薬も出ています。
寄生虫の場合は、病院で診察を受けないと、人間にも影響が出てしまいますから。
【どうしたらやめさせられる?】
私達が「やめなさい」と言っても、犬は逆にエスカレートしてしまうこともあります。
声を荒げて注意してしまうほど、犬にとって、「関心を持ってくれた」と思い、おもしろいことなのかもしれないのです。
犬の一番イヤなこと=「無視される」ですから、尻尾をおいかけても無視するに限ります。
ただし、③のような病的なことがない場合ですが。
何も病的に異常がなければ、これも梅雨時の犬のストレス解消法、として「じっと無視し続けること」が、対策ですね。
ストレスを少なくして、無事に梅雨を乗り切りましょう!!!