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熱い路面から肉球を守りたい、散歩の時の暑さ対策には? 保冷剤着用、ブーツにサイズはあるの?

投稿日:2016年7月27日 更新日:

7月も最終の週になり、ここ東北の梅雨明けも間近になってきました。

今朝は、雨もようで、気温も低めです。

でも、湿気が多いのでこんな日は、私達人間と同じに熱中症にも気をつけなければいけませんね。

湿度が高いと汗を蒸発しないので、ちょっと動いて体温が上がり汗をかいても、体温を下げることはできずに熱は体内にこもったままです。

平熱が高い犬にとって、汗をかける箇所は肉球と脇の下などの皮膚が少し出ているところだけです。

それで、舌を出して体温を下げるのですが、辛そうですよね。

その上、路面の温度は40℃を超えてしまいます。

試しに触れてみましたが、人間がはだしで歩くことは危険な温度です。

その路面を肉球という皮膚だけで歩く犬の負担は大変なものですね。

 

 

【犬用ブーツでヤケドを防げるの?  本来の目的とは?】

白い毛の犬は、皮膚が弱いとよく言われています。

白い毛の色では、太陽の紫外線から毛の奥の皮膚を守ることができずに、紫外線を通り易くしてしまいます。

以前、散歩中の大型のグレートピレネー犬と出会い仲良くなりました。

真っ白な毛がとてもきれいで、優しい性格の犬でした。

いつも足にソックスを履いていたので、「ケガですか?」と聞いてしまいました。

「足がアトピーなので、散歩して歩くと肉球から出血するので履いています」との返事でした。

ソックスタイプ

体重は、50キロくらい、大型なので特に夏の散歩は大変だったと思います。

いつも、ヨダレを垂らして体温を調節していましたから、飼い主さんは大変そうでした。

 

2年ほど前に、初めて犬用の靴をみかけました。

でも、形がイスの足カバーのようで、すぐに脱げそうな気がして買わずにいました。

最近になって、通販で犬用のブーツタイプのものがあることを知りました。

犬用ブーツ フリー

また、足をケガして包帯を巻いている時、散歩での歩行中に守る使い捨てのタイプもありました。

使い捨てケガの包帯抑えるタイプ ゴム

ゴム製なので、路面が濡れていても平気かもしれませんね。

ケガをした箇所に雑菌がつくことも防げる利点もあります。

でも、夏の熱い路面から肉球を守るには、適してないかもしれません。

 

 

犬用のブーツが人間用と違って難しいことは、犬は肉球から足首と言われる部分までが長く、すぐに脱げやすく、小型犬から大型犬まで肉球のサイズが違うので、なかなかピッタリと合うものがないという点でしょうか。

ある人からの知恵ですが、サイズが合わない時は100円ショップにある滑り止めシートを中敷きにいれて調整しているとのことでした。

サイズ

走ってるうちにジャンプして足をくじくということ、うちのこゆきにもありました。

散歩へ出る時に嬉しくて、つい私の足にジャンプしてしまったのです。

散歩の帰り道に少し、足を引きずっていましたが、翌日には復帰していたので安心しました。

そんな時、足首を保護できるテープがついたブーツを見つけました

足くび守る

こうやって探していると、北欧からの輸入が多いようで、なかなかヤケド防止のブーツがみつかりません。

むしろ、雪国対策の滑り止めや凍傷を防ぐためのようです。

大雪の日や北海道の犬には最適なものだと思いました。

では、ヤケド防止のブーツは?

ということで、ヤケド防止のブーツ探しです。

道路のアスファルトやコンクリートは、アルカリ性だそうです。

肉球という弱い皮膚の部分を長時間歩いて接触していると、肉球が中性になり、肉球の表面の免疫バリア機能が弱くなるという実験結果がありました。

老犬になると免疫が弱くなり、肉球がひび割れ出血するようです。

 

犬の本を読んでいると、同様の事が載せられていました。

殆どの家庭が室内飼育なので、散歩から帰ると浴室で肉球にシャンプーをつけて洗いますね。

1日2回行くと、シャンブーは2回使用しますが、その時のシャンプーの使用頻度に問題があり、シャンプーを使用することで、逆効果になってしまうということです。

洗い過ぎで肉球の皮膚が荒れてしまうということなんです。

荒れてしまった肉球で40℃近くの道路を歩かせるのは、危険ですね。

探してみたら、夏でも暑くないサンダルタイプのものを、みつけました

サンダル 2 夏用サンダル 1

これなら暑い日の路面でも平気ですね。

価格もそんなに高くなかったので、ヤケド防止のために買って履かせて利用したいと思います。

 

【保冷剤の利用】

そして、こゆきは数年前から使用していた保冷剤です。

私は、保冷剤を首に巻いて散歩にでかけています。

動脈も通っている首の部分を冷やすと涼しく歩けるかな?という思いからでしたが、嫌がることもなく、今では冷凍庫から保冷剤を出してくると保冷剤=「散歩」といったように喜んでくれます。

犬のお友達のなかには、保冷剤を嫌がって無理につけようとして噛みつかれたとか、雨の日のレインコートも着るのを嫌がるので、散歩に出ないという犬もいます。

こゆきは、そんなこともないので楽ですが。

保冷剤 バンダナ

今ではバンダナタイプ、洋服の中に装着されているものと、たくさん種類があって嬉しいですね。

洋服保冷剤

かわいいものばかりで、たまには洋服タイプも着せてあげようかな~なんて思ってしまいました。

 

 

夏の散歩グッズは、他にもまだまだたくさんありそうですね。

冬より夏に弱い犬ですから、快適に過ごさせてあげたいものです。

 

私の反省点・・・散歩から帰るたびに肉球をシャンプーで洗っていました。

外を歩いた脚なので、という思いからシャンプーでゴシゴシと洗っていたこと、こゆきにとってはマイナスだったんですね。

改めて、本を読んで反省しています。

こゆきと少しでも長い時間一緒にいたいですから。

 




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