昨日、台風がきましたね、そして今日は朝から台風一過の秋晴れのようです。
今朝は、台風が通りすぎたせいでしょうか、湿度が少ないような気がします。
散歩も、早朝ではなかったので心配だったのですが、湿気がなくさらっとした空気で心地よかったです。
【トイレトレーニングは】
ここ2~3日の間は台風の接近という話題ばかりでしたね。
そして、昨日は、最も接近してくる最悪の日と言われていたものです。
そのため、犬の散歩は早朝5時ごろがピークだったようですね。
皆さん、接近する前に散歩を終わらせたいと思っているのでしょうね。
私もその中の一人でしたが、こんな時、散歩に出ないワンちゃんはどうしているのでしょう?
トイレだけが目的ではない散歩というものは、犬にとって、気分転換や運動不足を解消する目的もあります。
自由に歩ける、行きたいところに行ける等効果が大きいと思います。
最近では、トイレは自宅で済ませてから散歩に出るという飼い主さんも増えていますね。
道路や他のお宅の前を汚さないようにというのが、トイレは家で済ませてから出るということの根底にあるようです。
回覧板にも、済ませてから散歩へ連れ出してください、なんて書かれてしまうと、散歩で済ませている飼い主として、とても肩身が狭いものですよね。
さて、こゆきの場合は、「困ったな~」と思っていました。
こゆきは、家でしてはいけないもの覚えているのです。
先輩犬が教えたらしく、今ではこゆきも「トイレ=外の散歩でするもの」と思っているのです。
過去に、どうしても連れ出すことができないことがあり、ペットシーツを敷いたトイレをゲージに入れておいたのですが、やっぱり思ったとおり、シーツをボロボロにし、用をたしませんでした。
結局、その後に時間をみつけて連れ出したのです。
体のしくみから、女の子の方が膀胱が大きいと聞いていたので、14~18時間は大丈夫なのですが、1日1回だけ、連れ出すということはしたくありません。
また、このくらいの時間が経ったら、ゲージ内のトイレでしてくれるかな~なんて思ったこともありました。
でもそれでは、トレーニングには、なりませんよね。
あまり我慢させると膀胱炎に繋がるということも聞いていますし、こゆきも12月で10歳、立派なシニア犬ですから。
どんな病気が隠れているか? わかりません。
これからの時代は、近所のこともあり、どんな天候でもトイレが対応できる犬でなければいけないような風潮になってしまいます。
散歩でも、家の中でのトイレでも適応できるということが望まれているような気がしています。
はたして、犬、本人にとってそれが望みなのでしょうか。
迷ってしまいます。
かかりつけの病院から「シニア犬の秋の健康診断」のお知らせが届いていました。
10歳という年齢から、膀胱や腎臓の様子は、とても気になりますね。
エコーで診断可能ということでした。
真夏の猛暑を越した犬たちにとって、これから向かう冬を前に秋の今のうちに、悪いところを診ておいた方がいいですね。
特にこの時期に出やすい病気が、膀胱炎や腎炎、これは夏の暑さのせい弱くなってしまいやすいところと聞いていました。
夏は、人間でもオシッコの回数や量が減ります。
そのため、雑菌が入りやすく炎症もおこしやすいのだそうです。
そのうえ、排尿することで雑菌を体外に排出するのですが、回数が減ると排出する可能性が減ってしまうということです。
また、男の子より女の子の方が、ガマンはできますが、尿道が短いので外からの雑菌が入る確率も多いそうです。
正直、悩みますよね。
私達人間という飼い主が生きやすいような、「トイレは在宅で」ということと、ガマンすること、天気が悪い時には、トイレが目的の散歩は行かなくてもよいということ、自分の都合のためにだけのトイレトレーニングは意味があるのかな?と考えてしまいますが。
夕方も涼しくなってほしいね・・・