今年は、秋が短く、急に冬が訪れたようですね。
そう感じるのは、私だけでしょうか。
思えば、衣服も秋モノを着る機会は少なく、前日半袖だったのに、今日は厚手のジャケットやもっと酷い時はダウンを引っ張りだしてくるという変な気候でした。
散歩の時に愛するワンコに着せる服も、少し前までは、Tシャツのようなものでしたが、ここ10日間では裏起毛のフリースになってしまいました。
乾燥注意報も出ているため、私達の指やかかとも割れて痛い思いをしていませんか?
これでは、ワンコにとって大事な肉球も乾燥して割れてしまいますね。
以前、肉球のマッサージを試してみましたが、見事に失敗に終わっていました。
そのころは、アトピー性皮膚炎で痒くてイライラしていた時期だったので、私が肉球に触っただけで怒りが増していたようです。
【やっと成功したマッサージ】
その後、病院で、シャンブーと痒み止めの投薬を処方してもらい飲んでいます。
すると、痒くて夜も熟睡(犬にとって夜間でも熟睡してはいけない?)していなかったワンコ、薬が効いたのか熟睡するようになりました。
そして、手初めに後ろ脚の肉球からマッサージをしてみました。
前の時と違い、なんの抵抗もなく「好きにして・・・」という状態でした。
そして、少し後ろ足で慣れさせた数日後、完全に熟睡したのを見計らい、今度は前脚の肉球に振れてみたのです。
驚いたことに、全く嫌がる様子はなく、そのままいびきをかいて眠ったままでした。
今がチャンスと思い、優しく肉球の指の間や肉球のスポンジの部分をマッサージしました。
肉球の間は、湿っていましたが、これは正常なこと。
プヨプヨとした肉球は、触っている私の方も気持ちがいいものですね。
最初の試み、短い時間で無理なく終えることができました。
熟睡したころにマッサージすることが、成功するヒントとなりました。
これから毎日少しずつ時間を伸ばしてマッサージしてあげようと思います。
まぁ、そうとう触れられることが大嫌いだったワンコですが、無事にここまできたこと、良かったと思います。
【怖い落ち葉の中の雑菌】
先日の日曜日、地区の公園の落ち葉を一掃する大掃除がありました。
きっと、中から犬の排泄物や子供の食べかけのお菓子が出てくるのだろうと思っていましたが、思ったとおりでした。
公園の脇の歩道には、落ち葉が2mの高さまで吹き溜まりのようになった場所があります。
下校の小学生は、その落ち葉の中に排せつ物があるとも知らずに、ダイブして遊んで帰宅するようです。
下の方の落ち葉は、雨などで腐れかけているので、虫や湿ったところを好む雑菌が潜んでいます。
そんな湿った場所を好むカビも大量に発生しているでしょう。
うちのワンコ、カビやマラセチア、真菌から皮膚炎をおこすので、極力落ち葉の吹き溜まりを避けるように歩いています。
犬だけではなく、人間でもこのような場所のかびを吸いこんで肺炎を発症する人も多いようです。
子供は、そんなことは知ることもなく、雪が積もったところにダイブしたいと思うのと同じように、落ち葉の山にもぐってみたいのでしょうね。
純粋な気持ちなのですが、大人になってみると、ちょっと怖い気がします。
他には、生き延びていたマダニなどがいることもあります。
マダニは、危険で刺されると最悪重症化することがあります。
体温と、動物が吐きだす二酸化炭素に反応するのですから、落ち葉の山の中は「危険がいっぱい」といえるでしょう。
家庭で、両親がその危険性を考えて未然に防ぐことが、一番大切ですね。
さぁ、今夜もマッサージ頑張りましょう!!。