皆さま、あけましておめでとうございます。
今年も愛犬との暮らしのために有益な情報をお話していこうと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!
クリスマスが終わって年が明け、街は一気にお正月の飾り付けに変わりましたね。1月にはどの地域でも寒さが本格的になり、1日2回のお散歩もなかなか大変になってきます。
愛犬達は天然のコートを身にまとっていますが、中には被毛の少ない犬種や元々寒さに弱い犬種がいます。そんな子達のために売られている犬用の服や防寒着。靴や靴下なんかも最近は売られていますよね。巷では犬に洋服や靴ってどうなの?と賛否両論あるようですが、防寒としての服は実際効果があるのでしょうか。
今回は犬用の服についてお話ししていこうと思います。
【犬に服は必要?】
皆さんも知っての通り、愛犬たちは冬の寒さにも耐えうる立派な被毛を持っています。勿論犬種によっては被毛の少ない犬や、ほとんどない犬もいます。
この被毛は冬の寒さをしのげるのでしょうか?
雪山で救助活動をする犬たちを見ても分かるように、彼らは洋服を着なくても十分体温を保つことができます。主に大型犬で被毛がダブルコートの子たちです。元々原産国が寒冷地であり、寒さに耐えられるよう立派な毛皮を持っています。
しかし、チワワやパグなどのシングルコートの犬たちはどうでしょう?
彼らは体も小さく、穏やかな気候の地が原産なので元々寒さに耐えられるようにはできていません。そのため、真冬に長時間散歩するとなると少し厳しいかもしれません。
【どんな服を着ればいいの?】
シングルコートの犬たちが寒さに弱い事は分かりました。では、実際にはどんな服を着ればいいのでしょう?
冬にはフリースの服が良いと言われています。服を着ることによって体温が上がるわけではないですが、外気に体温が奪われることを防ぐことはできるそうです。
また、雪や雨の降る中の散歩は晴れの日よりも断然体温が奪われやすいので、悪天候の時はダブルコートの犬でもレインコートを着るなどして体温の低下を抑えると良いかもしれません。
ただ、愛犬に服を着せることによって人が思っているほどの効果は得られないのだそうです。
例えば体温を上げたり、気温が氷点下になってしまうような場所において寒さを防ぐことは出来ないので注意が必要です。
愛犬用の服には防寒の他にも、被毛があちこちに散らばるのを防いだり、体が汚れるのを防いだりする効果もあります。雪や雨で濡れた道を歩く際に、お腹の毛が濡れて愛犬が不快な思いをしないためにも冬の散歩には服を着せていくと良いかもしれません。
なにより、可愛い服は見た目にも楽しいですし、飼い主さんの気分も上がりますよね。
この冬、楽しくお散歩をするためにも一着可愛い服を購入してはいかがでしょうか。