栄養たっぷりのお野菜。
スーパーでももちろん買いますが、私は田舎の方に住んでいるので、ありがたいことご近所さんや親戚から畑でとれた野菜をたくさん頂きます。
たくさんいただいたけど食べきれない!
健康そうだけどワンちゃんの体にも必要な物?
ワンちゃんに与えていい食材、気を付けたい食材
今回は旬の「夏野菜」でまとめてみました♪
レタス(生食・加熱)
レタスの95%は水分で「あく」もありません。
生食でドライフードにトッピングすれば水分補給にもなりますね!
食物繊維はお腹の調子を整え、便通を良くしてくれます。
トマト(生食・加熱)
トマトと言えばリコピン。リコピンは抗酸化作用を持つ成分が含まれています
人間だけでなくワンちゃんにとっても活性酸素を減らしてくれる効果が期待できます。
ただ、トマトにはごく少量の「アルカロイド」という中毒性のある成分が含まれています
特に葉・茎・へた・青い部分に多く含まれているので赤く熟したものが良いでしょう。
アルカロイドの中毒はよほど大量に食べた場合でしか起きませんので、あまり神経質にならなくても大丈夫です。
かぼちゃ(加熱)
Bカロテン、ビタミンCが豊富です。
一度に与えていい量は茹でた状態で20g程度。
甘くて大好物!と言うワンちゃんも多いのではないでしょうか?
我が家では、食欲がないとき茹でたかぼちゃを混ぜてあげると喜んで食べてくれます。
オクラ(生食・加熱)
オクラのネバネバの成分はムチンといい、解毒作用があり内臓の働きを助けてくれます。
過熱をしすぎると効果がなくなってしまうので加熱は最小限。生食でもOK!
食物繊維も豊富♪ 細かく刻んで与えましょう。
トウモロコシ(加熱)
中毒性はありませんが消化が悪いので与える場合は注意が必要です。
トウモロコシはビタミン類やカリウムなどのミネラル、たんぱく質、脂質ととても栄養価の高い野菜です。ペースト状にしたりフードプロセッサーのかけてうまく消化が出来れば栄養補給に良い食材です。
スイカ
95%は水分です!お散歩後の水分補給にも良いですし、体を冷やしてくれますので夏バテ防止にも良いでしょう。
甘くてあっと言う間に食べてしまいますが、もちろん何でも食べさせすぎには注意です。
あまり大量に与えすぎるとお腹を壊す可能性があります。
冷えすぎてない物の方がいいですね♪
ピーマン(加熱)
ピーマンにも少量のアルカロイドが含まれているため与えすぎには注意です。
ビタミンCを多く含みますが、健康なワンちゃんであれば体内でビタミンCを作ることができるのであまり必要ではありません。
与える場合は過熱し、刻んでフードのトッピングする程度で良いでしょう。
ナス(加熱)
「あく」が強いので与えすぎると腎臓に影響が出る場合があります。
皮を剝き、過熱をすれば大丈夫とも言いますが、不安であれば与えないことです。
ワンちゃんには「食べてはいけないもの」がたくさんあります。
代表的なものはタマネギなどのネギ類、チョコレート、ぶどう、アルコール、塩分の高いもの・・・
基本的にはワンちゃん用のフードで栄養は賄えるので、人間の食べ物を与える必要はありません。
ですが、食欲がなかったり、栄養が足りていない、水分が足りていない、便秘気味だ、という場合に適度な野菜などで栄養を補給することは良いことです。
また、ご褒美のおやつをお菓子野ではなく野菜に変えるのも健康的で良いですね!
いくら健康的であっても与えすぎには注意です。
中毒性だけではなく消化ができない、お腹を壊すということもあります。
果物類も糖分が高すぎることもあります。
手作りフードというのも最近はレシピなど多く出ていますよね。
愛情たっぷりでとてもいいなーと思います。
ですが人間とワンちゃんに必要な栄養は別物です。
フードと同じだけの栄養がある食事を手作りするのは難しいものです。
私も誕生日や特別な日に手作りご飯を与えたりもしますが、基本的にはドライフードに野菜のトッピング。
食べさせたことがない食材の場合は必ず調べます。
今回は「夏野菜」でまとめさせていただきました!
これからその時期その時期に合った野菜や果物などの食材でまとめた記事も書いていきますので是非参考にしてみてくださいね♪