GWはいかがお過ごしだったでしょうか?
良い天候に恵まれた地域も多かったのではないでしょうか?
筆者は愛犬達を連れて、県外のドックランに遊びに行ってきました☆
私達人間も半袖の方が目立つ中、愛犬達もオシャレにサマーカットしている子たちが沢山いました♪
熱中症対策のサマーカットの特徴と注意点をご紹介しながら、サマーカットの必要性も考えてみましょう。
丸刈りだけがサマーカットじゃない☆
サマーカットの本来の意味でのスタイルは、夏用に普段より短めにカットしたり、部分的にカットして、ある程度熱を逃がす事にあります。
犬の皮膚はとても敏感で、少しの刺激で傷がついてしまいます。
皮膚が見えるほど刈り込んでしまうと、被毛で守られるはずの皮膚がむき出しになってしまい、直射日光が皮膚に直接あたる事で、逆に毛があるときよりも犬は暑さを感じていることもあるようです。
全体的に被毛を短めにカットし、お腹や腋の下、後ろ足の付け根などの被毛はさらに短くしたり、被毛の密度を低くするために毛をすいてあげることによって涼しく過ごせるようにしてあげることがサマーカットです。
垂れ耳のいぬは、耳の内側の毛を短くカットすることによって、通気をよくし蒸れを防ぐことで耳の病気を防ぐことも出来ます☆
サマーカットの注意点!
サマーカットをしていても、熱中症対策は必須!
「サマーカットしてるから大丈夫」というのはとっても危険なことです。
人間も半袖になっても暑いものは暑いですよね。
エアコンの温度の調整や、日陰を作ってあげる、アイスノンを準備するなどの工夫は必要です。
ノミダニ、フィラリア予防
サマーカットをすることで、被毛に守られている皮膚が表に出ている状態のワンちゃんは、害虫の侵入を徹底的に防がなくてはいけません。
近年は犬用の蚊取り線香も販売されるようになっています。
虫除けの対策も、低刺激なものを使ってあげたいですね!
短く刈り上げなどをした場合には皮膚を守るためにも、外出時には熱中症対策用のクールベストなどを着せましょう。
からだの冷え過ぎにも注意
おうちの中で生活しているいる犬は、エアコンの影響を大きく受けます。
十分に涼しい環境の中で、短く刈り上げられたサマーカットの子は体が必要以上に冷えてしまう場合もあります。
ブルブルと震えてしまっている時は寒い時。
そんな時は、服などを着せてあげましょうね!
犬の種類の中には、カットが必要ではない犬種もいますね。
逆に、カットしなければ毛が伸び続ける犬種もいます。
まずは、愛犬にカットが必要かどうか飼い主さんがしっかり見極めてあげることが大切ですね!