最近、散歩中に「お腹を下して、吐いてしまうことがしばらく続いている」という話を、数人から聞きました、
先月下旬、うちのこゆきが他の犬に爪でひっかかれ、病院へ行った時、仲の良い犬に会いました。
その犬は、ここ数日間、嘔吐と下痢が止まらないので、とのこと受診にきていました。
腸内の検査し、注射をしてもらいすっかり回復したそうでした。
犬は、よく吐いたり、食べ物によって便が緩くなるものです。
でも、ストレスから便秘になったり、下痢の症状になるのも犬の特徴です。
今朝の早朝の散歩で偶然会ったので、体調は回復したのか聞いてみました。
原因は腸内環境で、善玉菌と悪玉菌のバランスが悪くなっているので、このような症状が起きてしまったそうです。
犬の世界でも人間の世界と同じなんですね。
テレビの健康番組でも、近頃ではこんな話題を多く取り入れられていることが多いですね。
その体調の悪かった犬の場合、悪玉菌が多くてこういう症状になっているといわれたそうです。
治す方法として、一番良いのは食べ物でと言われたそうですが、何が良いのか?と悩んでいました。
【そもそも善玉菌とはどんなもの】
私達の犬が体調を崩すと病院で診察を受けると、治療方法として抗生物質が処方されることが多いものですね。
確かに抗生物質、消炎剤は、効果がすぐに現れ症状は改善されていきます。
でも怖いのは抗生物質の副作用ともいえる力です。
悪さをしている病原菌だけを殺すのではなく、体にとってよい善玉菌をも殺してしまう可能性があります。
善玉菌・・・犬に与えて影響のない食物とはなんでしょうか。
人間の場合では、納豆・ヨーグルトなど発酵食品ですが、犬に与える時はどのようなにしたらよいのでしょう。
ドライ納豆という物をどこかのペットシヨップでみかけた気がします。
でもヨーグルトは、はたしてどのようにして食べさせればいいのでしょう。
ヨーグルトもサプリでありました。
良かったですね
また、繊維質の多い野菜や緑黄色の野菜は免疫力を高めると言われています。
食物で取るには、ニンジン・かぼちゃなどを食事に混ぜると免疫力が高くなります。
またシニア犬になると悪玉菌が圧倒的に増えるので善玉菌を含んだものを積極的に食べさせた方がよいでしょう。
ちかごろは、サブリも出ているのでシニアには、サプリの方が食べやすいかもしれませんね。
【どうして善玉菌が少なくなる?】
何かの病気があり、抗生物質を飲んでいると病原菌だけではなく悪玉菌も善玉菌も殺してしまいますが、飲み終わると復活力が強く増える力も強いのが悪玉菌なのです。
そのため腸内は、悪玉菌の方が多くなり、下痢や嘔吐・柔便を繰り返すことになるようです、また繰り返し起きてしまうということに繋がりますね。
飼い主が用事があり、ホテル等に預けられる回数が多い、飼い主が時間がなく遊べない、留守がちということのストレスからも悪玉菌が増えるきっかけになります。
肝臓の機能が低下して、善玉菌を作ることができない。
生まれてから、食物繊維の少ないフードを食べていたなど。
【善玉菌は、アトピーやアレルギーにも有効】
アトピー性皮膚炎、アレルギー性体質の犬は善玉菌が少なく免疫力が少ないのです。
そのため、腸内の環境を整えて免疫力の向上を高めると、体質が改善されることがあります。
こゆきは、先天性の動物性たんぱく質アレルギーなのですが、黄色の野菜を茹でで食べさせています。
でもアレルギーは、改善されなくて・・これ以上どうすればいいのでしょうね。
【善玉菌を含んだ食物とは】
・納豆→ドライ納豆というのがあります
・食物繊維→野菜を市販のフードではなく自分で茹でるなどで、食べさせる
多い物・・・かぼちゃ、さつまいも・ニンジン・じゃがいもなど
意外と知られていない、犬のお腹の調子のことでした。
アレルギーのために、私が作っていたフード(野菜を茹でる。)という食事は、お腹の環境にとってよかったことなのか・・迷っていますが、こゆきのアレルギーがこれ以上悪くならないように、私もがんぱらなきゃいけませんね。
できるだけサプリに頼らないような食生活を目指そうと思います。