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鳥のような鳴き声のワンコ、なぜ鳥の鳴き方をするのかな?

投稿日:2016年9月28日 更新日:

近所のおうちで飼っている犬の鳴き方が犬とは思えないものです。

一般的には、「ワンワン、キャンキャン、ウォォーン」という遠吠えなどですよね。

そこのおうちで飼われている犬は、「ひゅーひゅるるー」とまるで鳥のような鳴き声です。

私も、その鳴き声を聴いていましたが、すっかり「鳥を飼っているのだろうと」思っていました。

今朝、そこのお母さんに会う事ができたのでお話を聞きました。

そのお母さんが外出から帰ったけど、庭にいて、なかなか家の中に入らなかった時など、こんな鳥のような鳴き方をするのだと言っていまいた。

聞いてみましたが、どこか、熱帯の森の中にでもいるような、色鮮やかなオウムのような「鳥の姿」を思い浮かべました。

本を探してみました。

一説によると、このような声は、甘えん坊の犬に多い鳴き方のようです。

「早くかまって欲しい」という意味のようですね。

 

【泣き声からわかる気持ちとは】

・嬉しい時

「ワンワンワン」とかん高く、「クシュンクシュン」とくしゃみも間に入ります。

これは、家族の誰かが、帰宅した時にする鳴き方ですね。

嬉しくて、後ろを振り返り「お父さんが帰ってきたよ」と知らせることもします。

時には、ジャンプして、だつこしてもらえると「いいでしょう?」といわんばかりに目が笑っていますね。

 

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・甘えたい時

「キュンキュン」という高い音質の鳴き方になります。

そういうことからみると、鳥の鳴き方をしているのは、「甘えたい時」なんだと思います。

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・不安で寂しい時

遠吠えをします。

不安な時と寂しい時以外には、飼い主に対して自分の存在を知らせる「私はここにいるよ」と言う時、また外の世界に向かって「自分の縄張りは、ここだよ」ということを知らせる時にも、遠吠えはします。

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・どこか痛い時、助けてという時

「キャイーンキャイーン」とかん高く短い鳴き方を繰り返します。

それは、まるで悲鳴に近いような声です。

このように泣いている時は、痛くて誰かに助けて欲しい時と、怖くてピンチな状況にいる時、誰かに訴えて、助けを求めているということです。

 

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・怒っている時

「うーーーーー」とうなり声で鳴きます。

歯をむき出しにして「うーー」とうなります。

また怒っている犬は、体でも表現しているのでよくわかりますね。

頭を低くし、低姿勢で身構えているものです。

こんな時は、イライラして興奮しているので、飼い主でも咬まれるという危険があります。

何に対して怒っているのか? を理解して取り除かないと、怒りは収まらないでしょう。

 

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【犬は言葉の代わりに鳴き方で伝え、表現する】

もともと群れを作って生きてきた犬という動物は、コミュニケーションするために「鳴く・吠える」という手段を使ってきました。

犬同士の連絡、挨拶、気持ちを伝える方法として使ってきたのです。

 

飼い主に飼われている犬は、犬同士ではなく「鳴き声」を使って飼い主に気持ちを伝えようとしているのです。

伝えようとした時、私達飼い主が、そのことに気がついてあげなければ、病気やケガで痛い思いをしている時など、手おくれとなってしまいます。

 

ペットのワンコの体調を知るためにも、きちんと鳴き声を把握して理解することが一番大切なことですね。




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